MotoGP 速報ニュースサイトインテリマーク - ２００７年MotoGP第１３戦サンマリノ・グランプリ予選結果速報

２００７年MotoGP第１３戦サンマリノＧＰ　予選結果速報（２日目）

２００７年９月１日　【最新情報はブラウザのリロードをボタンを押して確認して下さい】


	●第１３戦サンマリノＧＰ２日目・各クラス全ライダー走行結果表は、以下のリンク先をご覧下さい。（★サンマリノGP事前情報）（★ミサノ１日目の洪水情報）（★予選後のライダーコメント） ●125ccクラスFP2、MotoGPクラスFP2、 250ccクラスFP2 ●125ccクラス予選、MotoGPクラス予選、 250ccクラス予選 ★現地天候および走行スケジュール・2007年全レース日程と結果・冬季プレシーズン全テスト結果 ★ポイントランキング


	■MotoGPクラス　【２日目の情報は随時ここに追加されます】 ●MotoGP午後予選夜通しとなった現地スタッフ大人数の水出し作業と清掃努力により、初日のプールさながらの洪水状態とは打って変わり、２日目午後のMotoGPクラスの予選は完璧なドライ路面に恵まれた。 ■２日目に入り調子を上げるチェカ予選のセッション開始からの5分間は、午前のフリー・プラクティス２において４番手タイムを記録し、この日から急激に調子を上げてきたホンダLCRのカルロス・チェカ、午前のトップにつけたドゥカティーのケーシー・ストーナー、カワサキのランディ・ド・ピュニエ、午前中に高速コーナーでハイサイドを喫してマシンを大破し、腰などを強打したマルコ・メランドリなどが1分36秒0付近のトップタイムを奪い合っている。 ■序盤はストーナーとド・ピュニエの競り合いにさらに5分が経過する中、ド・ピュニエが1分35秒603でトップに立ち、セッション残り50分の時点にはストーナーが1分35秒394のタイムでド・ピュニエを上回り再びトップに。チェカは２番手のド・ピュニエに次ぐ1分35秒607のタイムで３番手につけた。 ■暫定ポール争いに加わるロッシとバーミューレンセッション残り45分に入ると、フィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシがストーナーに次ぐ1分35分564を記録して２番手に浮上し、その直後にド・ピュニエがストーナーのタイムを上回る1分35秒245で再びトップに立った。この影響でストーナーは２番手、ロッシは３番手に後退し、この1分後にバーミューレンが３番手タイムとなる1分35秒420を記録した事からロッシは４番手に。 ■セッション折り返し時点の順位と大まかなタイムロッシが順位は変わらないものの1分35秒514の自己ベストを記録したセッション残り30分、予選タイヤ装着者がほとんどいないセッション折り返し時点の順位と大まかなタイムは以下の通り。トップにド・ピュニエ、２番手にストーナー、３番手にバーミューレン、この３名が1分35秒台の前半。４番手にロッシ、５番手にチェカ、６番手にフィアット・ヤマハのコーリン・エドワーズ、７番手にリズラ・スズキのジョン・ホプキンス、８番手にレプソル・ホンダのダニ・ペドロサ、９番手にメランドリ、この６名が1分35秒台の後半。１０番手にドゥカティーのロリス・カピロッシ、１１番手にTECH3ヤマハの玉田誠選手、１２番手にプラマック・ダンティーンのアレックス・バロス、１３番手にカワサキのアンソニー・ウエスト、この４名が1分36秒台前半。１４番手のレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデンが1分26秒台後半。１５番手にコニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手、１６番手にプラマック・ダンティーンのアレックス・ホフマン、１７番手にチーム・ロバーツのケニー・ロバーツ・ジュニア、１８番手にトニ・エリアス、この４名が1分37秒台の前半。１９番手のTECH3ヤマハのシルバン・ギュントーリが1分37秒台の後半。 ■セッション後半に入ってもトップに立ち続けるド・ピュニエセッション残り25分にバーミューレンが1分35秒343の２番手タイムを記録し、さらに8分後にはストーナーは1分35秒377で自己ベストを更新するが、バーミューレンのタイムには届かず順位は３番手をそのままキープした。ド・ピュニエが暫定ポール、バーミューレンが暫定２番手につけるセッション残り15分には、ロッシが1分35秒350で３番手に浮上してストーナーは４番手に後退。 ■ウエストが一瞬暫定ポール、いきなり打ち消すチームメイトここからは多くのライダーが予選タイヤによるタイムアタックを開始し、セッション残り14分にカワサキのウエストがチームメイトのトップタイムを上回る1分35秒240を記録して暫定ポールにつけるが、即座にド・ピュニエが1分34秒917で再びトップに立ち、ほぼ同時にホプキンスが２番手タイムとなる1分35秒021を記録した事から、ウエストは一瞬にして３番手に後退した。 ■残り10分の時点でバーミューレンがトップに浮上セッション残り10分、バーミューレンが1分34秒813のトップタイムでド・ピュニエを上回り暫定ポールにつけ、残り9分にはヘイデンがド・ピュニエに次ぐ1分35秒002の３番手タイムを記録。さらにペドロサが４番手のホプキンスと５番手のウエストに次ぐ６番手タイムの1分35秒293を記録した事から、この時点でロッシは７番手、ストーナーは８番手にまで後退。 ■突如トップに浮上するロッシ、それを上塗りするストーナーセッション残り8分、ロッシは1分34秒752のタイムでバーミューレンを上回り、ここでいきなりトップに浮上するが、直後にコントロール・ラインを抜けたストーナーが1分34秒540を記録した事からロッシは２番手に、バーミューレンは３番手に後退した。この1分後にホプキンスが1分38秒812でバーミューレンを上回り３番手につけ、ほぼ同時に1分38秒813を記録したバーミューレンは４番手に。 ■トップに返り咲くバーミューレンを上回るヘイデンセッション残り2分、バーミューレンは34秒717のタイムでロッシを上回り、トップのストーナーに続く２番手に浮上。さらに1分後にはヘイデンがストーナーのタイムを上回る1分34秒469を記録して暫定ポールに。 ■ロッシがヘイデンに大差の暫定ポールヘイデンがタイムシート上のトップに名を刻んだ直後、ロッシはヘイデンのタイムを大きく0.375秒上回る1分34秒094の好タイムを記録。ロッシが再びトップの座についた。 ■ストーナーがただ１人、脅威の1分33秒台に突入トップがロッシ(1分34秒094)、２番手がヘイデン(1分34秒469)、３番手がストーナー(1分34秒540)という、１列目の順位がほぼ確定したかに思われたセッション残り０秒ジャスト、最後のアタックを終えてコントロール・ラインに飛び込んだストーナーが刻んだタイムは、800cc初の1分33秒台となる1分33秒918という驚異的なタイムだった。 ■唖然とするロッシロッシはサーキット内のスクリーンに表示されたストーナーのタイムを何度も信じられないといった様子で振り返りながら確認している。 ■ストーナーが連続４回目のポールポジションを獲得この結果、ケーシー・ストーナーの連続４回目のポールポジションが確定し、暫定ポールにつける度に幾度となくストーナーに押し出される形となったバレンティーノ・ロッシは２番グリッド、ニッキー・ヘイデンは１列目最後の３番グリッドに決定している。ストーナーと同じくセッション終了間際に自己ベストを更新したド・ピュニエ(1分34秒506)、ホプキンス(1分34秒536)、ペドロサ(1分34秒580)の３名は２列目を確保した。コニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手は５列目１４番グリッド、TECH3ヤマハの玉田誠選手は、翌日のサンマリノGP決勝レースを６列目１６番グリッドからスタートする（その他のタイムや順位は結果表を参照の事、各ライダーのコメントはこちら）。・予選時の気温は23度、路面温度は42度、湿度は46％。路面状況はドライ。・ミサノのベストラップレコード(800cc)は今回C.ストーナーが記録した1分33秒918。 ■250ccクラス　【２日目の情報は随時ここに追加されます】 ●250cc午後予選初日の豪雨の影響で２日目午後の１回きりとなったサンマリノGP250ccクラスの予選でポールポジションを獲得したのは、現在のポイントリーダーであるフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソ(1分38秒395)だった。ランキング２位で30ポイント差のロレンソを追うコプロン・チーム・スコットのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(1分38秒558)は１列目２番グリッド、チーム・トースのエクトル・バルベラ(1分38秒733)は３番グリッド、１列目最後となる４番グリッドはKTMの青山博一選手が獲得している。レプソル・ホンダの青山周平選手は３列目１１番グリッド、その隣となる１２番グリッドはコプロン・チーム・スコットの高橋裕紀選手が確保。なお、カンペテーラ・レーシングの関口太郎選手は、前回のチェコGPで負った怪我の治療のために、チェコのブルノ大学病院に現在も入院している（その他のタイムや順位は結果表を参照の事）。・予選時の気温は24度、路面温度は42度、湿度は45％。路面状況はドライ。・ミサノのベストラップレコード(250cc)は今回J.ロレンソが記録した1分38秒395。 ■125ccクラス　【２日目の情報は随時ここに追加されます】 ●125cc午後予選豪雨とコース内の大洪水により初日午後のセッションが全てキャンセルされた関係から、サンマリノGPにおける最初の予選となった２日目の125ccクラスの予選、14年ぶりのミサノでポールポジションを獲得したのはデルビのルーカス・ペセック（1分43秒370）だった。１列目２番グリッドは現在のポイントリーダーであるバンカハ・アスパルのエクトル・ファウベル（1分43秒373）、３番グリッドは地元イタリア出身のライダー、ポラリス・ワールドのマティア・パッシーニ（1分43秒381）、１列目最後の４番グリッドは、ファウベルと10ポイント差のランキング２位につけるバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシ（1分43秒541）が獲得している。 KTMの小山知良選手（1分43秒695）は２列目となる６番グリッドから、日曜日の決勝レースをスタートする（その他のタイムや順位は結果表を参照の事）。・予選時の気温は23度、路面温度は26度、湿度は47％。路面状況はドライ。・ミサノのベストラップレコード(125cc)は今回L.ペセックが記録した1分43秒370。