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オーストラリアGP予選後の続報と各ライダーのコメント
インテリマーク編集部
2007年10月13日

初日に引き続き不安定な天候と低い気温に見舞われたレースウイーク2日目となる10月13日のフィリップ・アイランドでは、午前には若干の小雨があったフリー・プラクティス3、午後には完全ドライ路面となった最終予選が行われている。
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ここでは、MotoGP最高峰クラスの予選後の続報と、上位4列目までの各ライダーのコメントを紹介する(予選の時系列的な流れはこちらの記事を参照)。


■フリー・プラクティスの総合結果
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以下に、一度も完全なドライ路面が得られず、3回のセッションを通して小雨により湿ったり乾いたりの路面状況が繰り返されたフリー・プラクティスの総合順位を示す。なお、この日の午前に行われたフリー・プラクティス3は気温12度、路面温度15度、一部で路面が湿るというあまり良くない走行条件の中で行われており、トップタイムを記録したドゥカティーのケーシー・ストーナーがコーナーでスリップして激しい転倒を喫するという場面もあったが、ストーナーには一切怪我はなかった。
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1) ケーシー・ストーナー AUS ドゥカティ・マルボロ・チーム デスモセディチ GP7 1分31秒451
2) ランディ・ド・ピュニエ FRA カワサキ・レーシング・チーム ZX-RR 1分31秒688
3) ダニ・ペドロサ SPA レプソル・ホンダ・チーム RC212V 1分32秒056
4) アレックス・バロス BRA プラマック・ダンティーン デスモセディチ GP7 1分32秒168
5) ロリス・カピロッシ ITA ドゥカティ・マルボロ・チーム デスモセディチ GP7 1分32秒176
6) バレンティーノ・ロッシ ITA フィアット・ヤマハ・チーム YZR-M1 1分32秒317
7) マルコ・メランドリ ITA ホンダ・グレッシーニ RC212V 1分32秒523
8) ジョン・ホプキンス USA リズラ・スズキ・MotoGP GSV-R 1分32秒817
9) アンソニー・ウエスト AUS カワサキ・レーシング・チーム ZX-RR 1分32秒947
10) コーリン・エドワーズ USA フィアット・ヤマハ・チーム YZR-M1 1分33秒095
11) トニ・エリアス SPA ホンダ・グレッシーニ RC212V 1分33秒276
12) ニッキー・ヘイデン USA レプソル・ホンダ・チーム RC212V 1分33秒498
13) クリス・バーミューレン AUS リズラ・スズキ・MotoGP GSV-R 1分33秒730
14) シルバン・ギュントーリ FRA ダンロップ・ヤマハ・Tech3 YZR-M1 1分33秒774
15) カルロス・チェカ SPA ホンダ・LCR RC212V 1分33秒939
16) 中野真矢 JPN コニカミノルタ・ホンダ RC212V 1分34秒274
17) チャズ・デイビス GBR プラマック・ダンティーン デスモセディチ GP7 1分34秒283
18) カーチス・ロバーツ USA チーム・ロバーツ KR212V 1分34秒403
19) 玉田誠 JPN ダンロップ・ヤマハ・Tech3 YZR-M1 1分34秒563



■最終予選の結果
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続いて、レースウイーク2日間の4回のセッションのうち、初めて1時間を通してドライ路面が得られた予選の結果を示す。初日と比較して路面状況が良好となった事から、一部のチームはマシンのセッティング改善を大幅に進める事ができたという。午後の予選時の気温は16度、路面温度は24度、湿度は46%だった。

1) ダニ・ペドロサ SPA レプソル・ホンダ・チーム RC212V 1分29秒201
2) バレンティーノ・ロッシ ITA フィアット・ヤマハ・チーム YZR-M1 1分29秒419
3) ケーシー・ストーナー AUS ドゥカティ・マルボロ・チーム デスモセディチ GP7 1分29秒816
4) ニッキー・ヘイデン USA レプソル・ホンダ・チーム RC212V 1分29秒932
5) ロリス・カピロッシ ITA ドゥカティ・マルボロ・チーム デスモセディチ GP7 1分30秒090
6) ランディ・ド・ピュニエ FRA カワサキ・レーシング・チーム ZX-RR 1分30秒110
7) アレックス・バロス BRA プラマック・ダンティーン デスモセディチ GP7 1分30秒325
8) 中野真矢 JPN コニカミノルタ・ホンダ RC212V 1分30秒612
9) シルバン・ギュントーリ FRA ダンロップ・ヤマハ・Tech3 YZR-M1 1分30秒621
10) アンソニー・ウエスト AUS カワサキ・レーシング・チーム ZX-RR 1分30秒649
11) コーリン・エドワーズ USA フィアット・ヤマハ・チーム YZR-M1 1分30秒676
12) マルコ・メランドリ ITA ホンダ・グレッシーニ RC212V 1分31秒078
13) カルロス・チェカ SPA ホンダ・LCR RC212V 1分31秒203
14) ジョン・ホプキンス USA リズラ・スズキ・MotoGP GSV-R 1分31秒386
15) 玉田誠 JPN ダンロップ・ヤマハ・Tech3 YZR-M1 1分31秒595
16) クリス・バーミューレン AUS リズラ・スズキ・MotoGP GSV-R 1分31秒810
17) チャズ・デイビス GBR プラマック・ダンティーン デスモセディチ GP7 1分32秒043
18) トニ・エリアス SPA ホンダ・グレッシーニ RC212V 1分32秒442
19) カーチス・ロバーツ USA チーム・ロバーツ KR212V 1分32秒948


フィリップアイランドのサーキットレコード(990cc)は2005年にマルコ・メランドリが記録した1分30秒332、ベストラップレコード(990cc)は2006年にニッキー・ヘイデンが記録した1分29秒020。


■ペドロサが2戦連続のポールポジション、ストーナーは戦略ミス
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今回の予選でトップタイムを記録したのは、日本GPに引き続き2回連続のポールポジションを獲得したレプソル・ホンダのダニ・ペドロサだった。チームメイトのニッキー・ヘイデンとあわせて、レプソル勢は予選中にレース用のセッティング改善も順調に進んでいたようだ。
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なお、3回のフリー・プラクティスを通してトップの座につけていたドゥカティーのケーシー・ストーナーは、予選ではセッション後半に雨が降る事を恐れて序盤に予選タイヤを1本使用しており、結局最後まで天候は崩れなかった事から今回の作戦は失敗だったとコメントしている。

■ポール・ポジションを確信していたロッシ
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レプソル勢と同様にフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシも予選中に多くのセッティング改善を進める事に成功したようだ。本人は29秒前半を記録した時にはポールポジションを獲得したと思ったようだが、実際にはペドロサのタイムを上回る事ができずに2番手スタートとなっている。


■予選で振るわなかったメランドリ、エリアスはセッティングが不調
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フリー・プラクティスの総合2番手につけてオーストラリアでは好調に見えたグレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリは、予選ではマシンが振動する問題を抱え、最後までその問題を解消できずに12番グリッドから決勝レースはスタートする事になった。
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なお、日本GPでは表彰台を獲得したばかりであるメランドリのチームメイトのトニ・エリアスは、今回の予選では18番グリッドと低迷している。エリアスは、特にアッセンで負傷した左足の具合については述べておらず、単純にセッティングがうまく進んでいない事を理由としてあげている。
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■シーズン終盤に来て上位グリッドを確保したバロスと中野選手
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シーズンを通しての不調に苦しんでいるプラマック・ダンティーンのアレックス・バロスとコニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手だが、今回の予選でバロスは今期の予選における自己最高位となる3列目7番グリッド、中野選手はヘレスでの7番グリッドに次ぐ2番目の好位置となる3列目8番グリッドを獲得している。
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バロスは今シーズンに入り始めてレース前に自信を示しており、決勝ではトップ集団の中で戦えるように頑張りたいとコメント。中野選手はまだレースタイヤでの一貫したペースに問題があるため、チームは午前のウォームアップ中にレースでの一貫性向上を狙ったセッティングの調整を行いたいとしている。


■2日間を通して苦戦のリズラ・スズキ勢
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冬季テスト中もオーストラリアには苦しんだリズラ・スズキ勢だが、今回の予選でもホプキンスが14位、バーミューレンが16位と低迷している。初日よりはレース用のセッティングに改善が見られ、レース当日の走りはウェットでもドライでも問題ないと述べる2名だが、ホプキンスは「今シーズンで最悪の状態。ひどかった!」とコメントしており、冬季テスト中と同様に「まだ自分の走行ラインを改善しなければいけない」と、フィリップ・アイランド攻略への苦手意識を若干示している。
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バリー・シーン・カラーのスペシャルマシンで戦う母国GPの予選で苦しむ事になったバーミューレンは「天候に邪魔される形となった。コーナリング速度とタイヤの耐久性を向上するにはまだ多くの作業が必要。グリッドが低いからレースの最初に忙しくなるのが辛いが、全力で前に抜け出していい母国GPにしたい」とコメント。
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■カーチス・ロバーツ「どこを走っていいのか分からない」

また、今回も最後尾スタートとなってしまった19番グリッドのカーチス・ロバーツは「フィリップ・アイランドを走るのは10年ぶりくらいなので、一体どこのラインを走っていいのか分からない!」と述べている。
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■予選を終えてのライダーのコメント

以下に、上位4列目までのライダーのコメントを紹介する。

■1列目

●ポールポジション)ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ RC212V

またポールポジションが取れてすごく満足です。間違いなくいいタイムアタックができましたし、このサーキットでの自己ベストを更新できましたから、本当に嬉しいですね。

写真初日からの全てのセッションにずっと苦しんできましたが、今回はやっとスムーズに走れるようになったので安心できました。ドライのままで安定した路面状況で走りたかったんですが、やっとそれが午後に叶って良かったです。

1本目の予選でアタックした時に比べて、2本目の時はタイムを大幅に縮める事ができました。ミシュランの予選タイヤの性能を最大限に引き出す事ができたと思うので今回は本当に嬉しいです。

レース当日も天気が安定してくれる事を強く望みます。前回の日本でもポールポジション・スタートでしたが、レース中の天候のせいで全く役に立ちませんでしたから、明日が晴天になって走りだけに集中できるようになって欲しいですね。明日の天気と気温をしっかり確認してから、レースで使うタイヤを決定したいと思います。

今日はレースタイヤの時も自分のペースはすごく安定していました。だからレースも大丈夫だと思います。年間ランキングのトップ3が1列目に揃って並びますから、いいバトルになる筈ですよ。


●2番グリッド)バレンティーノ・ロッシ フィアット・ヤマハ YZR-M1
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今日はいい日になりましたね。午後の予選はその中でも特に好調でした。

今日の午後はこのレースウイーク中で初めて1時間を通して路面がドライに保たれましたから、セッティングの作業が色々できて非常にはかどりました。それに明日に向けての作業の方針も明確にあります。まだ色々な改善できる部分がありますからね。最終的なタイヤの選択もこれから行いますが、明日はそれがすごく重要になりそうです。

今日はM1のライディングをこの大好きなサーキットでものすごく楽しめたから、本当に嬉しかったです。
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予選タイヤにはとても自信を持っていました。29.4が出たと知らされた時には確実にポールはいけるだろうと思いましたが、ペドロサはさらに速かったですね。いずれにしても2番グリッドはいい結果ですし、重要なのは明日は1列目からスタートできるという事です。

可能であればもう少しレースペースを上げていく必要はありますが、明日はいいレースができる事を願っています。


●3番グリッド)ケーシー・ストーナー ドゥカティ・マルボロ デスモセディチ
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このレースウイークのセッションの中では今回の予選が自分たちにとっては最悪でした。でも、ここは1列目か2列目につければ大丈夫なサーキットです。

ここまで雨に中断されるセッションが多かったので、今回は雨が降る前にいいタイムを出しておこうと早めに予選タイヤで走りましたが、その後も雨は降らなかったので結果的にあまりいい作戦にはなりませんでした。セッションの終盤に予選タイヤが残り1本だけになってしまいましたからね。

少なくとも2番手タイムは出せるつもりでいたんですが、2回のアタックはどちらも他のライダーにひっかかって思い通りにはいきませんでした。最後のアタックは玉田が自分の前にずっといたせいでボロボロの周回になってしまい、その後は自分も小さなミスをしてコンマ何秒かを無駄にしました。

明日のレースに向けてはとても満足できる状況です。ここまでにすごくいいセッティングが仕上がったと思っていますし、レースタイヤにも満足しています。他のみんなと同様にかなり硬めのタイヤで走っていますが、自分たちは全て順調ですよ。


■2列目

●4番グリッド)ニッキー・ヘイデン レプソル・ホンダ RC212V
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レースウイークのここまでの中では、今回の予選が最高のセッションでした。

4番グリッドなら悪くはありませんし、いいスタートで決まれば大丈夫だと思います。もちろん、本当は1列目の方が良かったですけどね。

写真2本目の予選タイヤの感触がものすごく良かったです。ただ、タイヤの左側面が少し早めに消耗してしまい、最終区間のいくつかのコーナーではバイクのリアが大きく暴れてしまいました。でも結果的に2列目が確保できたので問題はありません。

今週は路面がなかなかドライにならなかったので、技術陣やライダーなど全てのチームの全員が大変な苦労をしていました。

今日の午後はレースタイヤの戦闘力もすごく高そうな印象を持ったので、明日はいい結果を期待したいです。期待感が高いからといって、結果がその通りになると限らないのはもう良く理解してはいますけどね。

これからまたガレージに戻って、マシンの調子がさらに上がるように作業を続けたいと思います。明日は天候が崩れないで欲しいです。この寒さの中で瀕死の状態で頑張ってる熱狂的なファン(die-hard fans)たちのためにも、いいレースが見せられる事を願っています。

もう明日に戦いに向けての気構えは準備OKです。


●5番グリッド)ロリス・カピロッシ ドゥカティ・マルボロ デスモセディチ
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チームで一生懸命頑張ってきたので、5番グリッドには満足できています。

セッティングはここでの冬季テストで使用したものと同じですが、調子はすごくいいですね。予選のセッションをうまく使って、昨日と今日の午前中にはできなかった色々なテストを行う事もできました。

午後は多くの周回を重ねて、14周か15周を休まず走り続けましたが、このおかげで明日に向けての方向性が把握できました。とても温度が低くて理想的な走行条件ではないにしても、バイクからはとてもいい感触が得られています。

明日はいい走りができると思います。2列目なら十分ですし、スタートがうまく決まれば後は頑張るだけですよ。


●6番グリッド)ランディ・ド・ピュニエ カワサキ ZX-RR
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今日はレースタイヤで走っても十分に速かったので、この結果には少しがっかりです。

予選タイヤで最後のアタックをしていた時に第2区間のコース上が混雑していたせいでタイムをロスしました。だから最終的にグリッドの位置を上げる事はできていません。

ただ、一番重要なのはレース用のセッティングがうまく仕上がっている事と、明日に向けていいタイヤも見つかっている事です。だから自信はあるんですよ。もしアンソニーと自分がトップ8以内で戦う事ができればチームにとって最高でしょうね。

このコースは好きですし、バイクの調子もいいので、明日は日本での好成績を再現できるように強く願っています。


■3列目

●7番グリッド)アレックス・バロス ダンティーン デスモセディチ
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午前からいいリズムがつかめるようになり、ドライとウェットの両方で調子良く走れるようになりましたから、今日は本当に満足できました。

7番グリッドは今シーズンの予選最高位です。いいスタートを決めてトップ集団の中で戦えるようにしたいですね。

今日はそれほど自分は強風に悩まされませんでしたが、明日のレースがどういう走行条件になるのかはまだ分かりませんし、ドライかウェットかも定かではありません。ただ、いずれのケースでも明日はここでいい走りができると思います。


●8番グリッド)中野真矢 コニカミノルタ・ホンダ RC212V
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今日の結果には満足です!今回もタイムはすごい接近戦ですが、予選でまたトップ10以内に入れてすごく嬉しいですね。

写真今回のように低い温度条件の場合はタイヤが硬すぎるとなかなか温まってくれないので最後のタイヤ選択はとても難しくなります。まだレースに使うタイヤは決定していませんが、まずは明日の気象条件を確認してからです。でも、サスペンションのセッティングに関しては、かなりの進歩がすでに得られていますよ。

予選タイヤの状況は毎回改善が進んでいますし、ラップタイムも金曜日の時から大きく縮める事ができました。予選タイヤのうちの1本を装着した時にはコース上の混雑に苦労しましたが、これは常に起こり得る事ですから仕方ありません。

明日は完全なドライかウェットのどちらかがいいです。天気が不安定な状態になって途中でマシンを交換するようなレースにはなって欲しくないです。運試しのようなレースになりますからね。

明日はどちらの路面状態になっても準備は大丈夫なので、いいスタートが決められるように願っています。


●9番グリッド)シルバン・ギュントーリ ダンロップ・ヤマハ・Tech3 YZR-M1
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■4列目

●10番グリッド)アンソニー・ウエスト カワサキ ZX-RR
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最後の予選タイヤではもっと速く走れるつもりでしたが、10コーナーでフロントを危うく失いかけて、足がペダルから外れてほとんど後輪の部分に挟まれるような状態になり必死に元に戻したんです。

その弾みにリアのカウルが壊れたくらいですから、あのままバイクから落ちなくて本当に運が良かったと思っています。そういうミスなどいくつかありましたが・・・いずれにしても今のセッティングの状態はかなり良くなりました。

レースタイヤでの10周回を自信を持って走る事ができましたから、まわりがペースを極端に上げてこない限りレースは大丈夫だと思いますよ!


●11番グリッド)コーリン・エドワーズ フィアット・ヤマハ YZR-M1
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正直に言うと、今週抱えている問題の原因がまだはっきりつかめていませんし、思い通りにバイクが機能してくれるようなセッティングを仕上げる事ができないような雰囲気です。

改善が一歩でも進むように全ての事を試していますが、まだバイクの挙動は過敏すぎる感じで言う事を聞かないし、自分たちが知っている本来のバイクの状態とは言えません。コーナーの進入と脱出が今日はうまくいきませんでした。コーナリング速度も不足していて辛かったですね。
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予選タイヤを履いた時の状況はまだましでしたが、上位に食い込めるだけの攻めの走りができるものではありませんでした。

明日に向けてはチームで一体となって真剣に考え、いくつかの課題を整理して改善方法を見つけていく必要があります。午前のウォームアップでどこまでできるかやってみます。


●12番グリッド)マルコ・メランドリ ホンダ・グレッシーニ RC212V
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今回の予選はフリー・プラクティスの時のような感触が得られずうまくいきませんでした。

みんなで頑張ったにもかかわらず、ずっと苦しみ続けていましたね。マシンが振動する問題を解消できなくて、おかげで思い通りに激しく攻める事が難しい状態でした。
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明日の午前のウォームアップで試す2種類の解決策を今は用意しています。ただ、ここの天候はいつも予想がつかないので、レースはその時の天候次第でしょうね。


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