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第16戦オーストラリアGP、売れまくる観戦チケット
インテリマーク編集部
2007年10月12日

MotoGP第16戦目となるオーストラリアGPが、メルボルンから約130キロメートル南東に位置する島のフィリップ・アイランドにて10月12日よりレースウイークの初日を迎える。
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大きなグランド・スタンドを持たない古き良きスタイルのサーキットとして有名なフィリップ・アイランド・サーキットだが、前回の日本GPにおいてオーストラリア出身のケーシー・ストーナーがドゥカティー移籍1年目にして年間チャンピオンに輝いた事から、今年の地元の観戦チケットの売れ行きは例年の1.5倍と飛ぶように売れており、今回は仮設のスタンドが初めて登場するようだ。
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ここでは、日本GP以降の新着トピックと、シーズンの最後から数えて3戦目となるフィリップ・アイランドに向けての各チームやライダーの状況、ならびにフラッグ・トゥ・フラッグのルールが初めて実際に適用された昨年のオーストラリアGPのレース結果などを合わせて紹介する。


■ストーブ・リーグ情報:カルロス・チェカのSBK行きが決定
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来期のSBK行きが噂されていた現ホンダLCRのライダーであるカルロス・チェカだが、SBKテンケイト・ホンダ・チームは10月8日、豪華な3台体制となる2008年度のライダー・ライン・ナップにカルロス・チェカの名前を加えて正式にその内容を発表しており、これによりチェカが来期はMotoGPを離れてSBKで活動する事が確定した。
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■チェカが加わり豪華な顔ぶれとなる来期のテンケイト・ホンダ
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2008年度のSBKテンケイト・ホンダのラインナップはこのカルロス・チェカと、今期は同チームからWSS(600ccカテゴリの世界スーパースポーツ選手権)に参戦して2007年度チャンピオンになったばかりのケナン・ソフォーグル、ならびに現在のBSBのポイントリーダーであり、現在所属するHMプラント・ホンダでBSB2連覇を最終ラウンドで達成する可能性が極めて高い日本人ライダー、2003年には加藤大治郎選手の後任ライダーとしてグレッシーニ・ホンダでMotoGPを戦った経験を持つ清成龍一という、非常に豪華な3台体制だ。

■トスランドの後を埋めるチェカ、清成、ソフォーグル
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10月7日のSBK最終戦では同チームでの活動2年目のジェームス・トスランドが年間タイトルを決め、ホンダにコーリン・エドワーズ以来5年ぶりのSBKライダーズ・タイトルをもたらしたが、トスランドはすでに2007年からヤマハTECH3チームに移籍してMotoGPに参戦する事が決定している事から、この後任ライダーに関する噂が多く飛び交っていた。最終的にテンケイト・ホンダは2008年に向けてチェカ、ソフォーグル、清成選手という実力派3名の充実した体制を構築する事に成功し、来期SBKシーズンを高い期待と共に戦う事になっている。
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■アンドリュー・ピットはテンケイトからWSSに参戦

なお、ソフォーグルの抜けた同チームのWSS体制についてだが、今シーズンはイルモアからMotoGPに参戦し、イルモアのMotoGPチームの消滅後にはヤマハのMotoGPテストライダーやWSSの代役参戦などを今年は務めてきたアンドリュー・ピットと、清成選手の現在のHMプラント・ホンダのチームメイトである現BSBライダーのジョナサン・レイの2台体制になる事が決定している。


■玉田誠選手の来期の行方

現在はダンロップTECH3ヤマハでMotoGP5年目のシーズンを戦い、来期のシートの行方が注目されている玉田誠選手だが、ここにきてSBK行きの噂が急浮上している。
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■ファブリチオの抜けたDFXトリームと交渉中

グレッシーニ・ホンダから2年連続でMotoGPにトニ・エリアスの代役としてスポット参戦したホンダのSBKライダーであるミッシェル・ファブリツィオが、来期はドゥカティー・ワークスに移籍してトロイ・ベイリスのチームメイトとなる事が決定しているが、イギリスのロードレース誌のMCN(www.motorcyclenews.com)の10月7日の記事によれば、そのファブリチオが抜けたホンダDFXトリームと玉田選手が現在交渉中だという。

■玉田選手「最後の決断に向けて協議中」

この記事の中でMCNは玉田選手のコメントを紹介しているので、以下にその内容を引用する。

「自分としては来期のMotoGPでの活動を希望しているが、SBKの各チームからは多くのオファーをもらっている。今は最後の決断に向けて協議を重ねているところ」と玉田選手。


■謎めくビアッジ周辺の噂

以前の記事では、コニカミノルタ・ホンダのオーナーであるジャンルカ・モンティロンが、今期はスズキからSBKにフル参戦を果たしていたマックス・ビアッジにオファーを出しており、ビアッジが来期はアンドレア・ドヴィツィオーゾのチームメイトとしてMotoGPに復帰する可能性が微少ならがあった事を伝えたが、どうやらすでにこの話は消滅しており、ビアッジの来期の動向は相変わらず謎めいている。
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SBKアルスター・スズキ・チームはビアッジとの契約更新を当初から強く望んでいるが、ビアッジがこれを断り続けている事はヨーロッパの多くのメディアが報じている通りだ。

■アスパルがカワサキのマシンでビアッジと共にMotoGP参戦?

しかしながら、ここにきてまた新たなビアッジの噂が浮上しているようだ。アリーチェの支援を受けるイタリアのスポーツ総合サイトであるVIRGILIOは、10月9日の記事の中で、MotoGPへの参戦を強く希望するアスパル・チームが、カワサキに3台目のマシンをサテライトとして用意できないかを現在打診しており、そのシートが確保できた暁にはマックス・ビアッジをチームに迎える準備がある事を噂として報じている。同記事によれば、これはカピロッシのマネージャーが漏らした情報のようだ。

ビアッジはホンダと決別した2005年末、移籍先として契約交渉を進めていたカワサキ・レーシング・チームとサインを交わす直前に、ブリヂストンのタイヤ供給量の問題から3台目のNinja ZX-RRの話は実現しない事が判明した事から、2006年にはMotoGPを離れて1年間の浪人生活を送るという辛い経験をしているが、そのリベンジを2008年シーズンにビアッジ本人が果たすつもりなのかどうか、その点については全く不明だ。


■バロスはSBKカワサキか
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また、現コニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手のグレッシーニ・ホンダへの移籍と、それに伴うトニ・エリアスのプラマック・ダンティーンへの移籍の噂に関しては日本GP以前から特に大きな動きはないようだが、この2名の移籍話の鍵とされている現プラマック・ダンティーンのアレックス・バロス周辺に関する噂をユーロスポーツ(伊)が10月11に報じている。

ユーロスポーツの同日の速報によれば、バロスはカワサキのSBKチームとの交渉を進めているとされており、来年は再びSBKに戻る可能性が高くなってきた。少なくとも、バロスがライダーとしての活動から引退する事はまだないようだ。

■気になる中野選手とエリアスの動向
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ストーブリーグも終盤戦に入り、最後の注目は予想外の今シーズンの低迷に苦しんだ中野選手と、前回の日本GPで表彰台を獲得して土壇場の強さを示したエリアスの移籍話だが、今週末のオーストラリア戦以降は、思いのほか早いうちにこれらが決着の時期を迎えるのかもしれない。


■フィリップ・アイランド・サーキットについて
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続いて、今回のオーストラリアGPの舞台となるメルボルン近くのフィリップ島にあるフィリップ・アイランド・サーキットの歴史や特徴などを紹介する。冒頭でも記した通り、今年はケーシー・ストーナーが歴代オーストラリア人ライダーの中でワイン・ガードナーとミック・ドゥーハンに続く3人目の最高峰クラスチャンピオンとなった影響により、地元での観戦チケットの売れ行きは150%となり、コース脇でレースを観戦する古き良きスタイルで有名なフィリップ・アイランドにも、大きな仮設スタンドが設置されるようだ。
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■フィリップ・アイランドの歴史

フィリップ・アイランドは、メルボルンから約130キロメートル南東に位置する島であり、この島の公道を使って初めてオートバイレースが行われたのは 1920年だった。当時はこの島への移動手段は船しかなかったが、現在は橋や道路が整備されており、自動車などで直接乗り入れる事が可能になっている。
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フィリップ島はかつては19キロメートルという長距離周回の公道サーキットとして利用されており、当時の路面は砂だらけだった。

かつての公道コースが修復不能なほどに老朽化し、その代わりとして1980年代後半に建設された12のコーナーを持つ4,448キロメートルの新しいレース専用コースが、現在MotoGPで使われているフィリップ・アイランドのサーキットだ。


■最も強風が厳しい時期に行われるオーストラリアGP
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フィリップ・アイランドは、多くのライダーが「最も好きなサーキット」として位置づけている事でも知られる人気の高いサーキットだ。オーストラリアGPは毎年、南半球の季節では冬から春にかけての時期にグランプリが行われるため、路面温度が極めて低く、海からの強い季節風が走行中のライダーを襲う事でも有名だが、その程度の事ではこのフィリップ・アイランドの魅力は衰えないという。

■敵は突風とかもめ?

なお、強風はオーストラリアGPが開催される9月と10月が特に激しく、毎年サーキットに面する太平洋側からの突風に煽られて転倒しそうになるライダーが続出しており、場合によっては同じく海側から飛んできたかもめとライダーが衝突するケースも多い。

実際に今年の冬季テスト中は、ホンダLCRのカルロス・チェカがかもめと衝突しているが、幸いこの時にはかもめ以外の負傷者はなかった。


■多くのライダーが愛するオートバイレースに適した美しいコース

写真フィリップ・アイランドは今や古いタイプのサーキットの一つであり、メイン・ストレートには、最近の多くのサーキットが持つような観戦用の巨大メイン・スタンドは存在しない。起伏のある緑の丘に囲まれたコースは、明るく輝く真っ青な海に面しており、路面のグレーはこれらの鮮やかな濃い緑や青と調和して、美しいサーキット全体の外観を作り出している。

ちなみにメインストレートの名称はガードナー・ストレート、1コーナーの名称はドゥーハン・コーナーだ。

多くのライダーがフィリップ・アイランドを好む理由には、GPカレンダーの中で最も美しいとされる全景に加え、コース・レイアウトが非常にテクニカルであり、最近では数少なくなったオートバイレース向きのサーキットであり、F1を最優先とした設計ではない事があげられる。


■マシン性能は重要、ただしライダーの技量はさらに重要

近年のF1誘致を最優先に作られたサーキットはF1の最高速度を前提に設計されたコースレイアウトが多く、エンジンパワーを中心としたマシン性能に勝敗が左右される事も少なくない。
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それに対し、フィリップ・アイランドはオートバイで走っていてライダーが爽快に感じる多くの高速カーブを、ハードブレーキングが必要な少な目の低速カーブで結ぶという、ライダーの技量を試すようなコースレイアウトになっており、ライディング能力がタイムに影響を与える事から、腕に自信のあるライダーたちにとっては挑戦しがいのあるサーキットとなっている。路面の起伏と走行ラインも変化に富んでいる。

■ラグナ・セカに近い傾向のテクニカル・サーキット

コースレイアウトは全体的に非常にテクニカルだ。長い下り坂からスタートした後は、最後まで連続した12のコーナーが流れ良く続き、再びコントロールラインのある下り坂のストレートに戻ってくる。見方によってはアメリカGPが行われたラグナ・セカに近いタイプのサーキットと言えるだろう。
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1コーナーのドゥーハン・コーナーと最終コーナーの2つは世界有数の高速左コーナーであり、これらはMotoGPカレンダーの中でも最速の部類に入る超高速カーブとしても知られている。なお、途中の2つのヘアピンでは激しいブレーキングが必要となり1速ギアを使用するが、メインストレートのガードナーでは6速を使用するなど、非常にメリハリが激しくライダーには技量だけではなく体力も要求される。

■激しい接近戦が期待できるフィリップ・アイランド

小排気量クラスと比較すればあまり接近戦にはなりにくいMotoGPクラスでも、毎年のようにレース終盤まで見ごたえのある接近戦が群衆となったライダーにより展開されるのがオーストラリアGPの特徴だ。
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実力者であるフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシもフィリップ・アイランドを愛してやまないライダーの1人だが、ロッシがシーズン残り3戦の段階で年間タイトルの可能性が消えた状態で戦うのは、彼のグランプリ経歴上はじめての事だ。しかしながら、ロッシはフィリップ・アイランドから最終戦にかけては全勝する気構えでレースに挑むとしており、今回は年間タイトル決定前と何ら変わらない地元ライダーであるストーナーとの激しい攻防戦が期待できるだろう。
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ちなみに去年のレースは途中から雨となり、フラッグ・トゥー・フラッグのルールが初めて実際に適用された波乱の展開となったが、今年は昨年と比較して1ヶ月ほど春に近い開催日となっているため、若干ながら温かくいい天気に恵まれるのではと各チーム関係者は期待しているという。


■必要とされるセッティングの方向性
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フィリップ・アイランドはストレートから1コーナーの進入にかけては時速320kmに達するため、フロントまわりのバランスセッティングが不可欠だという。距離の長い高速コーナーが多いためにマシンの高いハンドリング性能が必要とされ、高速S字区間での素速い切り返しなども重要とされる。
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またタイヤに関しては、左コーナーが多く、タイヤの側面に荷重がかかっている時間が非常に長い事から、左側面エッジのグリップが重要となるようだ。天候が悪い場合にはタイヤ右側の温度がなかなか上がらないため、右コーナリング時にはその点の考慮も必要とされる。


■各チームの状況
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以下に、フィリップ・アイランド戦に向けての各チームの状況やコメントなどを紹介する。

■すでにライダーズ・タイトルを決めたドゥカティー

すでに日本GPで年間タイトルを決めている最高峰クラス2年目のケーシー・ストーナーは、移籍して1年目となるドゥカティー・チームと共に凱旋帰国を今回果たしている。
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最高峰クラスでは歴代最年少チャンピオンのフレディー・スペンサーに次ぐ2番目の若さで年間タイトルを決めたストーナーは、開幕戦での勝利直後はストレートスピードだけだと噂される事もあったが、実際には今シーズン全体を通して速さと一貫した強さを誇り、8回の勝利と1回の2位表彰台、2回の3位表彰台と1回の4位、2回の5位と1回の6位という安定した成績で誰にも文句を言わせない突出した成績で現在ランキング2位のバレンティーノ・ロッシを抑えきる事に成功した。

■ストーナー「バイクに乗ってしまえば気構えは母国でも同じ」
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ストーナーは、「年間タイトルをすでに決めた状態でホームGPを迎えられるなんて本当に最高の気分。でも、これまでと同様に勝利が狙いたい。それが一番自分にとって楽しい事だから」と述べ、残り3戦もこれまでと変わらぬ勝利を狙う姿勢を貫き通したいとしている。

「今年は素晴らしいシーズンになったし、いいチームがついていてくれるので成し遂げる事ができるとずっと信じていた。オーストラリアのファンに会うのが今から楽しみ。でも、バイクに乗ってしまえば気構えはどこで走っても同じ」とストーナー。

■スッポ監督「ケーシーはリラックスして母国戦に挑める」

ドゥカティーのチーム監督を務めるリビオ・スッポは今回のオーストラリア戦を前に「いつもと同じ心構えでフィリップ・アイランドには向かいたい。ケーシーはホームGPの前にタイトルを決めたので、リラックスしてオーストラリア戦に挑める事を嬉しく思う」とコメント。

■カピロッシ「前回の日本での勝利で報われた」
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また、前回のもてぎで日本GP3連覇を成し遂げたロリス・カピロッシにとってフィリップ・アイランドは、1990年の125cc時代に自身初のグランプリ年間タイトルを決めた思い出のサーキットだ。

カピロッシは「フィリップ・アイランドが待ちきれない気分。先月ももてぎでの勝利は自分とチームにとって非常に重要だった。今シーズンは厳しいレースウイークを何度も過ごしてきたが、前回の勝利でみんなの努力が報われる結果になった」と、日本GPでの勝利を振り返りながら、大好きなオーストラリアが好天に恵まれる事を期待しているという。


■来期に向けての長期戦略に切り替えるフィアット・ヤマハ
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日本GPにおける悪天候のレースでライダーズ・タイトルのチャンスが消えたフィアット・ヤマハ・チームとバレンティーノ・ロッシは、すでに計画を2008年を見越した長期の計画に切り替えており、日本GP翌日のもてぎ合同テストでは早々と気持ちを切り替え、来期の新型マシンのプロトタイプとミシュランタイヤのテストなどをこなし、ミシュランタイヤに関してはフィリップ・アイランドを前に高い期待を持てる結果が得られたとしている。
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■ロッシ「まだ勝ちたい」

写真ロッシは過去にフィリップ・アイランドでは5連覇を達成しており、小排気量時代を合わせれば通算9勝をオーストラリアGPでは記録している。ヤマハ移籍後初の年間タイトルを決めたのも、このフィリップ・アイランドだった。

「年間タイトル争いは終わったが、まだ勝ちたいと思っているし、シーズンの最後をいい形で終わりたい。」と述べるロッシは、「日本はすごく残念な結果だったが、月曜日にはいいテストができたし、残りの3レースで役に立つ点をいくつか見つけた。フィリップ・アイランドは大好きなサーキットだし、自分にとって特別な場所だから今回のレースはすごく楽しみ。年間タイトルの可能性をもう少し長く続ける事ができなかったのは残念だが、今はプレッシャーを感じる必要もないので、全ての3レースで勝てるように頑張りたい」と、フィリップ・アイランドからは全勝して苦しんだシーズンを最高の形で終えたいとしている。
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■エドワーズ「残り3戦のうちに表彰台を獲得する」

また、ロッシのチームメイトのコーリン・エドワーズにとってもフィリップ・アイランドはとても相性の良いサーキットだ。エドワーズはSBK時代には2001年の勝利を含む8回の表彰台を記録している。
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「もてぎはチームにとって災難だった」と最悪な結果に終わった日本GPについて語るコーリン・エドワーズは、「でも月曜日のテストではタイヤにいい進展がすぐに見られた。改善がさらに進む筈」と述べ、ロッシと同じく日本でのテスト内容からは好感触が得られている様子だ。
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「シーズンが終わるまでには表彰台に戻るつもり。いままでに何度も同じ発言を繰り返してきたのは覚えているが、今はそれを可能にする武器も整ったと思っている」と、エドワーズはシーズン終盤の好成績獲得に意欲を燃やす。

■ブリビオ監督「もう失うものはない」
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フィアット・ヤマハのチーム監督であるダビデ・ブリビオは、年間タイトル争いが終わってもシーズン終盤戦は面白い展開になると予想している。もう失うものはないとブリビオ監督は語る。

「年間タイトル争いはもう終わってしまったが、このままランキング2位を維持したいと思っているし、シーズンの終盤は面白くなると思う。もう失うものはないからね。自分たちも楽しんで勝利を狙いたいから今回は接近戦のレースになって欲しい。年間タイトルの可能性が消えた今でも残りのレースの勝利にかける意欲は非常に高いし、ライダーたちの走りにその影響は決して出ない」とブリビオ監督。
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またブリビオ監督は、チームに多いオーストラリア出身者のためにも、激しいバトルになる事が予想される今回のレースには勝ちたいと、以下の通りコメントしている。

「それにチームには多くのオーストラリア出身者がいるので、彼らのためにも勝利を祝えるようにしたい。ケーシー・ストーナーはここで強いだろうし、クリス・バーミューレンも同様に強い筈。ここは多くのライダーが得意とするサーキットだから、最初から最後まで激しい接近戦になると思う」


■アバルト・カラーでオーストラリアに挑むロッシとエドワーズ
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なお、オランダGPにおいてヤマハ・ワークスは、フィアット社の新車である新型FIAT500の宣伝用にマシンの色をパステル色を基調とした広告デザインに合わせていたが、今回は自動車のチューニング・パーツ等でも有名なイタリアの自動車メーカーであるアバルト社(ABARTH)がフィアット・グループの傘下に復帰した事を記念し、ロッシとエドワーズの両方が紅白の格子模様の旗をイメージしたカラーリングのYZR-M1で登場する予定だ。
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■ヤマハの今期のスペシャルカラーは今回が最後

ヤマハ・ワークスの発表によれば、今シーズンにスペシャル・カラーのマシンを用意するのは今回のオーストラリアGPが最後であり、最終戦のバレンシアなどでは通常通りのカラーリングのYZR-M1で戦う予定だという。


■日本での不運を挽回したいレプソル・ホンダ
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日本GPでは好調なレースウイークを過ごしたにもかかわらず、決勝レース当日の不安定な天候により2番手を走行していたダニ・ペドロサがレース中盤に転倒してリタイア、タイヤの調子が良くなかったというニッキー・ヘイデンはレースを9位で終えるという不運に見舞われたレプソル・ホンダ勢だが、今回のオーストラリアに向けては2名のライダーが揃って好感触を示しており、期待を持ってレースに挑む事ができるようだ。
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■ペドロサ「怪我はもう大丈夫」

日本GPの転倒時には左足に激痛を訴えていた年間ランキング3位のダニ・ペドロサは、ここまでの2週間のオフウイーク中に怪我のダメージはほとんど回復している。なお、ペドロサは2003年の125ccクラスでは、マレーシアで年間タイトルを決めた翌戦のオーストラリアGPで激しく転倒し、両足首を同時に骨折するという最悪な怪我を負っているが、250cc時代にはオーストラリアで年間タイトルを決めており、彼にとってフィリップ・アイランドはいい思い出と悪い思い出の両方が共存するサーキットのようだ。
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フィリップ・アイランドではすごく良い成績かすごく悪い成績のどちらかしか取った事がないとペドロサは語る。

写真「ここでは中間的な成績を残していないのが面白いと思う。去年は雨で最悪のレースだったから、今年は天候が崩れないで欲しいし、いい結果が残したい」とペドロサ。

冬季テスト中の1月にも開発中だったRC212Vを試した事のあるペドロサは、「冬季テストの時には新品のRC212Vでフィリップアイランドを走った経験があるが、その時のテストはとてもうまくいったし、いいセッティングを見つける事ができている。でも、もうあれからかなりの時間がたったし、マシンもタイヤも大きく変化したので、プラクティスではまだ色々と試しておく事がありそう」と述べ、今回のレースウイーク中にもセッティングを色々試す必要があると述べている。

日本GPの転倒で負った怪我の具合については「日本での怪我の具合はもうかなり良くなった。まだ左足に腫れと痛みは残っているが、フィリップ・アイランドでは特に影響はないと思う。ここは左コーナーがすごく多いサーキットだから左足に大きな負担がかかるが、多分大丈夫」との事であり、レースへの影響はあまり心配しなくても良さそうな雰囲気だ。

■No.1のマシンで最後まで戦うヘイデン
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また、今期はまだ一度もレースでの勝利を経験していないニッキー・ヘイデンは、大好きなフィリップ・アイランドに戻ってくるのが楽しみで仕方なかったと述べている。すでに年間チャンピオンの座はヘイデンからストーナーに移ったが、ヘイデンは今シーズンの最終戦までは「NO.1」のマシンで戦う予定だ。
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「フィリップ・アイランドで戦えるのをいつも1年中待ってるような感じだった。この場所は大好きだし、昔の学校を訪れるような心境。早く金曜日の午前中に走りたい」とヘイデン。

「過去にもフィリップアイランドは自分とすごく相性が良かった。2回のポールポジションを取っているし、レースでも数回いい成績も残している。ここは走って楽しいーキットだから、地元の人が言うように『bloody good weekend!(すげえ週末)』になって欲しいね」


■ランキング4位をチーム間で争うリズラ・スズキ
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2名のライダーがランキング4位と5位を争うという、MotoGPが4ストローク時代に突入してからのスズキの記録を今期は次々と塗り替えてきた好調のリズラ・スズキ勢は、シーズンに合計7つの表彰台をここまでに獲得している。

なお、現在のホプキンスの年間ランキングは156ポイントの4位、バーミューレンがその4ポイント差のランキング5位であり、さらにその4ポイント後ろにはグレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリがランキング6位につけており、シーズン終盤のランキング4位争いは今後も熾烈な戦いが予想される。

■バリー・シーン・カラーで母国優勝を狙うバーミューレン
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今回ホームグランプリを迎え、恩師であるバリー・シーンがスズキ時代に使用したカラーリングのGSV-Rに乗り母国勝利を狙うクリス・バーミューレンは、過去数戦の不調を昨年2位表彰台を獲得したフィリップ・アイランドで払拭したいとしている(写真上はバリー・シーンの息子のフレディ・シーン)。

「過去2戦は難しいレースウイークを過ごしてきたので、フィリップアイランドではレースウイーク序盤に調子をつかむ必要がありそう」とバーミューレン。

写真「チームメイトと違うカラーリングのマシンで走るのはとても面白い。ただ、だからといってマシンの性能が上がる訳ではないので、初日の最初から頑張って今シーズンの好調さをここでも発揮できるようにしたい。地元ファンの前でいい走りができれば嬉しいし、去年は表彰台に乗ったから、最低でも去年と同じ成績は確保したい」

■ホプキンス「バーミューレンに借りを返す」

また、金曜日にはオーストラリアで走れる事しか飛行機の中で頭になかったというジョン・ホプキンスは、たとえチームメイトの母国であろうとも、当然ながら自分の勝利を狙って戦いたいとコメントしている。

「是非表彰台を狙いたい。今週はクリスのホームだから彼がいい成績を狙ってくるのは当然の事だが、クリスは自分のホームのアメリカでも勝ってるので、彼には1つ借りがある」とホプキンス。


■日本での表彰台から勢いに乗りたいカワサキ
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今期のNinja ZX-RRの大幅な性能アップと信頼性の向上に絶大なる自信を示すカワサキ・レーシング・チームのランディ・ド・ピュニエとアンソニー・ウエストは、他のライダーと同じく今回のフィリップ・アイランドでの戦いを非常に楽しみにしているようだ。特にウエストにとってはMotoGPクラスで初めて迎える母国グランプリとなる。

■ド・ピュニエ「トップ5入りを狙う」

フィリップ・アイランドの高速コーナーが大好きだと述べるド・ピュニエは、日本GPで獲得した最高峰クラスにおける初の表彰台が非常に走りへの意欲を高めたとコメントしており、今回のオーストラリアではトップ5を狙いたいとしている。
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「フィリップ・アイランドは大好きだし、世界の中でも最高と言えるサーキットの1つだと思っている。ストレートが少なくて、第1コーナーと最終コーナーはものすごく高速だから、それが大好きな理由。去年は雨で11位に終わったが、今年はもっと上の成績が狙える筈。もてぎの表彰台の後だからものすごくやる気になっている。クルーたちも頑張ってくれているから、少なくともトップ5を狙っていきたい。シーズンが終わるまでにもう1回表彰台に乗れたら完璧」とド・ピュニエ。

■ウエスト「予選がうまくいけば結果は期待できる」

また、母国のレースではあまり運に恵まれた事がないと以前から述べていたアンソニー・ウエストは、今回のマシンには自信を示しており、今週末のフィリップ・アイランドでは家族や友人の前でいい結果を狙いたいと述べた。
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「以前にはあまり運に恵まれた事がないサーキットだけど、ホームのグランプリだから今週のフィリップ・アイランドがものすごく楽しみ。家族と友人の全員が応援に駆けつけてくれるし、しばらく彼らの前でレースをできていなかったらすごく嬉しい。楽しいグランプリになる筈。前回の日本のレースでもバイクの調子は最高だったし、最近の好調さを持続して、予選がうまくいけばレース結果にも期待ができる」とウエスト。


■ホンダのマシンとフィリップとの相性に期待するグレッシーニ
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前回の日本GPではレースの序盤をリードしたグレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリは、昨年の悪天候のフィリップ・アイランドにおいてフラッグ・トゥー・フラッグの難しいレース展開の中で逆転勝利を飾っており、今年のレースにも自信を持って挑む事ができるようだ。また、そのチームメイトのトニ・エリアスは、日本GPにおいてアッセンでの大怪我からの復帰後初の表彰台を獲得しており、最終戦のバレンシアまで順位を上げ続けていく事を目標にオーストラリアに到着している。

■メランドリ「ターゲットはスズキの2人」
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シーズンの終わりまでにスズキの2名をポイントで追い抜き、年間ランキングの4位を獲得する事を終盤戦の目標に掲げているメランドリは、「フィリップ・アイランドはテクニカルで体力のいるサーキットだが、自分にとってはいい思い出がたくさんある。3クラスの全てで優勝を経験しているし、2002年には250ccの年間タイトルをここで決めた。それに難しいレースが続いていた中での去年の優勝は本当に嬉しかった」と昨年までのレースを振り返っている。
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今年のレースへの自信については「表彰台が狙えると思う。バイクはウェットですごく調子がいいし、もてぎはもう少しで表彰台だった。ドライでもマシンの改善は進んでいるが、まだ作業は必要。でも、今週は自信があるしものすごくモチベーションも高い。年間ランキングの目標はスズキの2人と争っている4位を確保する事」と述べ、表彰台獲得への意欲を示した。

また、来期はドゥカティーへの移籍が決定しているメランドリは「ファウスト・グレッシーニと自分をここまで支えてくれたチームになんとか恩返しがしたいから、シーズンの終わりまでにいい成績をどうしても残したい」と、残りの3レースでは現在のチームのためにも好成績を狙うとしている。

■エリアス「日本GPの表彰台はご褒美だった」
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アッセンで左の大腿骨を骨折する重傷から復帰し、日本GPではついに3位表彰台を獲得するという土壇場での強さを今シーズンの終盤にも示す事に成功したトニ・エリアスは、「特にアッセンの怪我の後は苦労していたので、もてぎで再び表彰台を経験できてすごく嬉しかった。可能な限り早くサーキットに戻るために厳しいリハビリを継続してきたから、日本で表彰台に乗れたのはそのご褒美みたいだった」と、その喜びを表現している。
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今回のフィリップ・アイランドの戦いに向けては、「チームと一緒に頑張ってセッティングの改善を進めているが、オーストラリアには自信を持って挑めそう。もてぎでの表彰台が今の高い意欲につながっている」と、日本GPでの勢いをそのままエリアスはオーストラリアに持ち込む構えだ。


■年間ランキングを少しでも上げたいコニカミノルタ・ホンダ
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前回の日本GPでは、今シーズンに苦戦してきたフリー・プラクティスでのタイムを上げる事に成功し、マシンの仕上がりに自信を示していたものの、決勝レース当日の雨により運を逃す事になったコニカミノルタ・ホンダと中野真矢選手は、シーズン終盤の残り3戦では可能な限り高いポイントを獲得して年間ランキング17位という低迷状態から脱出し、苦しんだシーズンの最後をいい形で締めくくりたいと考えている様子だ。

■モンティロン「ライダーとRC212Vの可能性を信じる」
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来期のJiRレーシング部門のMotoGPクラスでの生き残りをかけて戦うコニカミノルタ・ホンダのチームオーナーであるジャンルカ・モンティロンは「今週末はシンヤ(中野選手)が実力を発揮するチャンスに恵まれる事を願っている。ライダーとホンダRC212Vの可能性を今でも信じているが、今シーズンの彼は新しいチームで新しいタイヤメーカーや新しいマシンなど、初めてのテクニカル・パッケージに適応するのに苦しんできた」と述べており、シーズン終盤に入ってからはライダーとマシンの相性を中心とした見解を述べる機会が増えてきた。

■中野選手「残りの3レースで今期の最高位を」

写真一方、1年間を通してなかなか解消されなかったコニカミノルタ・ホンダのRC212Vのチャタリングに悩まされ、フロントまわりの違和感から思い通りにコーナリングができずに今シーズンを過ごしてきた中野真矢選手は、2000年には数メートルの差で250ccクラスの年間タイトルを逃すという苦い経験をしたフィリップ・アイランドでの今週末の戦いについて、以下の通りコメントしている。

「2000年に250ccの年間タイトル争いでオリビエ・ジャックに僅か数メートル差で負けてしまった場所だが、それでもフィリップ・アイランドはとても楽しんで走れるサーキット。高速で流れが良く、その中で激しいブレーキングの必要な場所もあり、色んな要素が詰まっている。レースで辛い状況になるのはいつも天気が不安定な時なので、今回のレースウイークはいい天気になって欲しいし、残り3レースでは今シーズンの最高位を狙っていきたい」と中野選手。

■ベルナルデッレ「冬季テスト時のデータはあまり使えない」

また、コニカミノルタ・ホンダの技術責任者を務めるジュリオ・ベルナルデッレは、冬季テスト中にもフィリップ・アイランドではテストを経験しているが、気温などの違いにより当時のデータはそれほどたくさんは使えないだろうと予測している。

「セッティングには妥協も必要だが、このサーキットはライダーの実力が結果を左右するので、シンヤが楽しんで走れるように気象条件が自分たちのタイヤに合う事を願っている。1年の中でこの時期は天候が変わりやすく、温度がとても低いので、レースウイーク中にどうなるか様子を見たい。1月にもここではテストをしているが、今週の金曜日に使用するベースセッティングの参考にしかならないだろう」とベルナルデッレ。


■昨年のレース内容
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最後に、昨年の2006年シーズンのレース結果を振り返っておきたい。

■フラッグ・トゥー・フラッグが初めて適用されたレース
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この年のフィリップ・アイランドは曇り空に覆われ、レースの10分後には雨が降り出した事から、2005年から施行されたフラッグ・トゥー・フラッグのルールが初めて実際にレースで適用され、各チームがマシンをレース中に乗り換えるという事態が発生した最初のレースだった。

■レース序盤の10分間、中野選手が圧倒的な速さで他をリード
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2番グリッドからスタートしたカワサキの中野真矢選手は会心のホールショットを奪い、そのまま雨が降り出すまでは5秒以上のリードを後続のドゥカティー、セテ・ジベルナウから奪う事に成功するが、10分後に降り出した雨は次第に激しくなり、路面はフルウェットの状態に近くなった事から、各チームは早々とピットインしてレイン・セッティングのマシンに乗り換えている。
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■マシン乗り換え後に後退する中野選手
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今年の日本GPでは序盤をリードし、路面状況が完全に変化するまではトップ集団の中にいたマルコ・メランドリが「フラッグ・トゥー・フラッグは上位集団にとって不利」と述べたように、この時のレース展開も最初にトップを独走していた中野選手にとっては皮肉なものとなり、彼がフルウェット用のマシンに乗り換えた時には新たなる先頭集団に一斉にパスされる結果となった。
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■優勝はメランドリ、バーミューレンは2位表彰台
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その後は悪天候の王様、スズキのクリス・バーミューレンがリードを奪ったが、16ラップ目には後方からの激しい追い上げを見せたグレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリがトップに立ち、この年の3勝目をあげている。クリス・バーミューレンは初の2位表彰台を獲得。
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■激しい3番手争いを終盤に演じたロッシとジベルナウ

3位争いはセテ・ジベルナウとキャメル・ヤマハのバレンティーノ・ロッシとの熾烈なバトルとなり、最終的にはブリヂストンのレインタイヤが不調だったジベルナウがチェッカー・フラッグを目前にロッシに交わされ、最後の表彰台はバレンティーノ・ロッシが獲得している。年間タイトルを争っていたロッシには非常に貴重な表彰台だった。
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■物議を醸し出したレース審議委員会の裁定

なお、レース中の18ラップ目にカルロス・チェカが転倒した際にはイエロー・フラッグが提示されており、この時にロッシがケーシー・ストーナーなどを交わしたとする目撃証言から、ロッシにペナルティーが課せられるのは確実だとされていたが、最終的にこの事実はレース審議委員会により否定され、コントロールラインを抜けた順位が公式結果として最後には認めらた。
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レース序盤にリードを奪っていたカワサキの中野選手は8位、コニカミノルタ・ホンダの玉田誠選手は10位だった。


■フィリップ・アイランドのサーキット・レコード
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フィリップアイランドのサーキットレコード(990cc)は2005年にマルコ・メランドリが記録した1分30秒332、ベストラップレコード(990cc)は2006年にニッキー・ヘイデンが記録した1分29秒020。


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