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２００７年７月２３日
ドゥカティーMotoGPチームは、リズラ・スズキが来期体制の一部を発表したのとほぼ同時刻となるアメリカGP終了直後、マルコ・メランドリとの2008年からの２年間の契約が成立した事を正式に発表している。
■来期のストーナーのチームメイトはメランドリ
ドゥカティーMotoGPチームはアメリカGPが終了した直後の日本時間の7月23日、来期となる2008年MotoGPシーズンにおける同チームのライダー体制として、現在のポイントリーダーであるオーストラリア人ライダーのケーシー・ストーナーと、現グレッシーニ・ホンダ・チームのライダーであるイタリア人ライダーのマルコ・メランドリの２名が確定した事を明らかにした。
（★より最新の図はこちらの記事を参照）
ケーシー・ストーナーが来期のドゥカティーとの契約を更新していた事は、６月中旬にオーストラリアのAAP通信が報じた事から周知の事実となっていたが、マルコ・メランドリが来年にドゥカティーへ移籍する事が正式に発表されたのは今回が初めてだ。
■両ライダーともに２年契約、ストーナーには３年目のオプションも
契約期間はストーナーとメランドリともに2008年と2009年の２年間であり、ストーナーとは2010年に向けての交渉もドゥカティーは進めているという。
 ■カピロッシの行方は？
なお、現在のストーナーのチームメイトであり、ドゥカティーがMotoGPプロジェクトを開始してからの約５年間を同チームで戦ってきたロリス・カピロッシについては、すでにヨーロッパではリズラ・スズキとの来期契約を完了したとの噂が流れている。
■ドゥカティーは３台目のワークス・マシンも検討
しかしながら、今回の体制発表の中でドゥカティーは、カピロッシと彼のマネージャーとは来週中に話し合いの場を設ける事を明らかにしており、2008年にカピロッシが使用する３台目のワークス・マシンの可能性について検討したいとしている。
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