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2007年MotoGP第17戦マレーシアGP速報(最終予選)
インテリマーク編集部
2007年10月20日 【最新情報はブラウザのリロードをボタンを押して確認して下さい】
写真第17戦マレーシアGP2日目
・各クラス全ライダー走行結果表は、以下のリンク先をご覧下さい。
マレーシアGP事前情報
MotoGPクラス初日の詳細情報
MotoGPクラス予選後の続報


125ccクラスFP2、MotoGPクラスFP3、
250ccクラスFP2

125ccクラス予選2、MotoGPクラス予選、
250ccクラス予選2


現地天候および走行スケジュール
2007年全レース日程と結果
冬季プレシーズン全テスト結果
ポイントランキング


現地情報(天候、アクシデント、他概要)
■MotoGPクラス 【2日目の情報は随時ここに追加されます】
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MotoGP午後予選
午前には明るい陽射しが降り注いだセパン・サーキットは、午後のMotoGPクラスの予選開始時には多くの雲で覆われており、例年よりは低い気温の33度、路面温度は38度の良好なドライ・セッションに恵まれている。

■フリー・プラクティスの総合トップはストーナーの2分2秒291

なお、午前のフリー・プラクティス3では全てのライダーが初日の自己ベストを更新しており、この時のトップタイムはケーシー・ストーナーの2分2秒291だった。

■予選開始直後から意欲的なウエスト
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予選開始直後のセッション残り55分、カワサキのアンソニー・ウエストが2分4秒134を記録して予選タイムシート上の最初のトップに立ち、続いてグレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリが2分3秒884のタイムでそれを上回った。

■ド・ピュニエがセッション序盤に転倒
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セッション残り50分、この時点で2分4秒210を記録していたカワサキのランディー・ド・ピュニエはコーナーでフロントを滑らし転倒してアスファルトを滑走したが、ド・ピュニエに本人怪我はなく、ピットに駆け戻ってすぐに走行を再開している。

■予選前半はペドロサとメランドリの争いに
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セッション残り48分に入るとレプソル・ホンダのダニ・ペドロサが2分3秒761を刻んでメランドリのタイムを上回りトップに浮上。その2分後にメランドリが2分3秒761を記録して再びトップに浮上するが、ほぼ同時にペドロサも2分3秒109を記録してメランドリを2番手に追いやり再びトップに。
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ここでコースに戻ったド・ピュニエが2分3秒693の2番手タイムを記録。その約5分後となるセッション残り38分のところでストーナーが2分3秒172で2番手タイムを更新し、ド・ピュニエは3番手に後退。

■セッション折り返し前にメランドリがトップタイム
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残り34分、メランドリはペドロサのタイムを更新する暫定ポールタイムの2分3秒075を記録すると、その次の周回では予選で初の2分2秒台となる2分2秒775を記録し、さらにタイムを更新した。

■予選中盤の順位とおおまかなタイム

予選折り返しとなるセッション残り30分の時点の順位と大まかなタイムは以下の通り。

写真2分2秒台の後半はトップのメランドリの1名、2分3秒台の前半は2番手のペドロサと3番手のストーナーの2名、2分3秒台の後半は4番手のド・ピュニエと5番手のウェスト、6番手のグレッシーニ・ホンダのトニ・エリアス、7番手のリズラ・スズキのジョン・ホプキンスの4名。

2分4秒台の前半は、8番手のリズラ・スズキのクリス・バーミューレン、9番手のドゥカティーのロリス・カピロッシ、10番手のフィアット・ヤマハのコーリン・エドワーズの3名。

2分4秒台の後半は11番手のフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシ、12番手のリズラ・スズキの青木宣篤選手、13番手のホンダLCRのカルロス・チェカ、14番手のTECH3ヤマハのシルバン・ギュントーリの4名。

2分5秒台の前半は15番手のプラマック・ダンティーンのアレックス・バロスと16番手のレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデンの2名、2分5秒台の後半は17番手のコニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手の1名。
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2分6秒台の前半は18番手のプラマック・ダンティーンのチャズ・デイビスの1名、2分7秒台の前半はチーム・ロバーツのカーチス・ロバーツの1名、2分7秒台の後半は20番手となるTECH3ヤマハの玉田誠選手の1名。

■中野選手のコースアウト後、ド・ピュニエがトップに浮上

セッション残り27分、コーナーを曲がり切れずに中野選手がコースアウトを喫したが、転倒する事はなくグラベルからコースに復帰。ここでド・ピュニエがメランドリのタイムを上回る2分2秒692で暫定ポールに。

■ウエストが暫定ポール
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残り26分、ウエストが2分2秒202を刻んでチームメイトのタイムを上回りトップに浮上。その3分後にはストーナーが2分2秒696の3番手タイムを記録。この時点の上位10名は前提ポールがウエスト、2番手がド・ピュニエ、3番手がストーナー、4番手がメランドリ、5番手がペドロサ、6番手がギュントーリ、7番手がエリアス、8番手がホプキンス、9番手がバロス、10番手がヘイデンの順に。
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多くのライダーが予選タイヤによるタイムアタックを開始したセッション残り18分、中野選手が2分3秒971を記録して9番手に浮上し、続いてメランドリが2分2秒673でド・ピュニエのタイムを上回りウエストに次ぐ2番手につけた。

写真■低迷していたロッシが残り10分の時点で2番手に

セッション残り10分に入ってヘイデンが2分2秒683の3番手タイムを記録した直後、レースウイークを通して上位になかなか進出できていなかったバレンティーノ・ロッシが2番手タイムとなる2分2秒466を記録。この時点の上位の順位はトップがウエスト、2番手がロッシ、3番手がメランドリ、4番手がヘイデン、5番手がド・ピュニエ、6番手がストーナー、7番手がペドロサに。

■ストーナーがウエストのタイムを上回りトップに浮上

セッション残り7分、ストーナーが2分2秒144を記録してついにウエストのタイムを上回り暫定ポールにつけ、これとほぼ同時にエリアスは2分2秒432で3番手に浮上。

残り2分、2日間を通してセッティングに苦しんだバーミューレンが3番手タイムの2分2秒301を記録。この直後にタイムアタックを終えたバレンティーノ・ロッシがコントロール・ラインを抜けるが自己ベストタイムを更新できない。この時点の上位はストーナー、ウエスト、バーミューレン、エリアス、ロッシの順。

■トップのストーナーが800cc初の2分1秒台に突入
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チェッカーが振られたセッション残り0分、ストーナーとペドロサがほぼ同時に全ての区間タイムを更新しながらコントロールラインに向かい、ストーナーが800ccマシン初の2分1秒台となる2分1秒918を記録して自己の暫定ポールを更新。

■ペドロサが逆転、3戦連続のポールポジションを獲得
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ここで数秒遅れてコントロールラインに飛び込んだペドロサのタイムは、ストーナーのタイムを0.041秒上回る2分1秒877だった。続いてド・ピュニエがストーナーのタイムに次ぐ3番手タイムとなる2分2秒107、ほぼ同時にメランドリがそれを上回る2分1秒944を記録してド・ピュニエを4位に追いやり、この瞬間、レプソル・ホンダのダニ・ペドロサの3回連続のポールポジションが決定した。

■ストーナーが2番手、1列目最後のグリッドはメランドリが確保

写真僅差で惜しくもポールを逃したドゥカティーのケーシー・ストーナーは2番グリッド、グレッシーニ・ホンダのマルコ・メランドリは土壇場で1列目最後の3番グリッドを獲得。

2列目4番グリッドはカワサキのランディー・ド・ピュニエ、5番グリッドはそのチームメイトのアンソニー・ウエスト、2列目最後の6番グリッドはレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデンが最終的に確保している。

■不調のロッシは3列目に
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マレーシアでは予選タイヤでも上位につける事ができなかった不調のフィアット・ヤマハ、バレンティーノ・ロッシは、3列目最後となる9番グリッドを確保して2日間の走行を終えた。
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日本勢では、コニカミノルタ・ホンダの中野真矢選手は5列目14番グリッド、ダンロップTECH3ヤマハの玉田誠選手は6列目18番グリッド、久々のグランプリ参戦を果たしたリズラ・スズキの開発ライダーである青木宣篤選手は7列目となる19番グリッドから翌日の決勝レースをスタートする(その他のライダーのタイムや順位は結果表を参照の事)。


予選気温は33度、路面温度は38度、湿度は50%。路面状況はドライ。
・セパンのサーキットレコード(990cc)は2006年にL.カピロッシが記録した2分02秒127
・セパンのベストラップレコード(990cc)は2006年にV.ロッシが記録した2分00秒605


■250ccクラス 【2日目の情報は随時ここに追加されます】
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250cc午後予選2
マレーシアGPの250ccクラス午後の最終予選において、KTMが上位グリッドの2つを独占している。
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2日目の最終予選でポールポジションを獲得したのはKTM2年目の青山博一選手(2分07秒429)だった。今年のシーズン序盤は怪我などから苦しい戦いを強いられていた博一選手にとって、ポールポジションは今期初の快挙となる。2番グリッドは博一選手のチームメイトであるKTMの250ccルーキー、ミカ・カリオ(2分07秒461)が獲得。
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3番グリッドは今回のマレーシアGPで年間タイトルを決める可能性が高いフォルツナ・アプリリアのホルヘ・ロレンソ(2分07秒621)、1列目最後となる4番グリッドはロレンソと45ポイント差のランキング2位につけるコプロン・チーム・スコットのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(2分07秒675)が獲得した。
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その他の日本勢では、ドヴィツィオーゾのチームメイトである高橋裕紀選手(2分09秒570)は3列目12番グリッド、レプソル・ホンダの青山周平選手(2分10秒664)は4列目16番グリッド、カンペテーラ・レーシングの関口太郎選手(2分12秒051)は7列目25番グリッドだった(その他のライダーのタイムや順位は結果表を参照の事)。
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予選2気温は36度、路面温度は39度、湿度は43%。路面状況はドライ。
・セパンのサーキットレコード(250cc)は2004年にD.ペドロサが記録した2分08秒015
・セパンのベストラップ(250cc)は2004年にS.ポルトが記録した2分06秒940


■125ccクラス 【2日目の情報は随時ここに追加されます】
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125cc午後予選2
良好なドライ路面に恵まれた125ccクラス2日目午後の最終予選、セパンでポールポジションを獲得したのは、ポイントリーダーから1ポイント差のランキング2位につけるバンカハ・アスパルのエクトル・ファウベル(2分13秒327)だった。
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1列目2番グリッドはポイントリーダーである同じくバンカハ・アスパルのガボール・タルマクシ(2分13秒443)、3番グリッドはエミー・カフェラテのサンドロ・コルテセ(2分14秒141)、1列目最後の4番グリッドはベルソン・カンペテーラのポル・エスパルガロ(2分14秒166)が獲得した。
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KTMの小山知良選手(2分14秒440)は2列目となる6番グリッドから翌日の決勝レースをスタートする(その他のライダーのタイムや順位は結果表を参照の事)。


予選2気温は33度、路面温度は39度、湿度は55%。路面状況はドライ。
・セパンのサーキットレコード(125cc)は2006年にA.バウティスタが記録した2分13秒118
・セパンのベストラップレコード(125cc)は2004年にA.ドヴィツィオーゾが記録した2分12秒684



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