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第4戦スペインGP予選、フェラーリに迫る復活のアロンソ
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インテリワン編集部
  2008年4月27日

スペインのカタルニア・サーキットにて4月26日、F1第4戦スペインGPの予選が行われた。ここでは、27日午後の決勝レースに向けて正ドライバー22名が僅差のタイムを争ったスペインGP予選の3セッションの概況と暫定グリッド、ならびに各ドライバーのコメントなどを紹介する。
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■晴天に恵まれたが強風に見舞われたスペインGP予選

予選当日となったスペインGP2日目午後のカタルニア・サーキットは、1日目とこの日の午前のフリー・プラクティスと同様に晴天のドライ・コンディションに恵まれたが、路面温度が高く風もやや強かったため、1日目の午後と同様にグリップやマシン・バランス調整がやや難しいコンディションとなったようだ(写真下はFCバルセロナに所属するアルゼンチン代表のサッカー選手であるリオネル・メッシ)。
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■Q1の結果

予選の最初のセッションとなるQ1開始直後の気温は23度から24度、路面温度は37度から40度にまで上昇している。全22名のうち上位の16名のみが次のQ2に進出できるQ1の走行結果は以下の通り。
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1) キミ・ライコネン FIN フェラーリ F2008 1分20秒701(8周)
2) ヤルノ・トゥルーリ ITA トヨタ TF108 1分21秒158(6周)
3) フェルナンド・アロンソ ESP ルノー R28 1分21秒347(6周)
4) ルイス・ハミルトン GBR マクラーレン・メルセデス MP4-23 1分21秒366(3周)
5) ネルソン・ピケ BRA ルノー R28 1分21秒409(6周)
6) ロバート・クビサ POL BMWザウバー F1.08 1分21秒423(4周)
7) ティモ・グロック GER トヨタ TF108 1分21秒427(10周)
8) ヘイキ・コバライネン FIN マクラーレン・メルセデス MP4-23 1分21秒430(3周)
9) ニック・ハイドフェルド GER BMWザウバー F1.08 1分21秒466(7周)
10) ニコ・ロズベルグ GER ウィリアムズ FW30 1分21秒472(9周)
11) マーク・ウェバー AUS レッドブル RB4 1分21秒494(7周)
12) フェリペ・マッサ BRA フェラーリ F2008 1分21秒528(4周)
13) セバスチャン・ブルデー FRA トロ・ロッソ STR2B 1分21秒540(10周)
14) ルーベンス・バリチェロ BRA ホンダ RA108 1分21秒548(6周)
15) 中嶋一貴 JPN ウィリアムズ FW30 1分21秒690(9周)
16) ジェンソン・バトン GBR ホンダ RA108 1分21秒757(6周)
17) デビッド・クルサード GBR レッドブル RB4 1分21秒810(6周)
18) セバスチャン・ベッテル GER トロ・ロッソ STR2B 1分22秒108(10周)
19) ジャンカルロ・フィジケラ ITA フォース・インディア VJM01 1分22秒516(11周)
20) エイドリアン・スーティル GER フォース・インディア VJM01 1分23秒224(8周)
21) アンソニー・デビッドソン GBR スーパーアグリF1 SA08A 1分23秒318(9周)
22) 佐藤琢磨 JPN スーパーアグリF1 SA08A 1分23秒496(9周)
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■Q1にてグリッドの確定した6名
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Q2への進出がならず、Q1のみで暫定グリッドが確定した6名のドライバーは、レッドブルのデビッド・クルサード(17番グリッド)、トロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル(18番グリッド)、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラ(19番グリッド)、同じくフォース・インディアのエイドリアン・スーティル(20番グリッド)、スーパーアグリのアンソニー・デビッドソン(21番グリッド)、最後はスーパーアグリの佐藤琢磨選手(22番グリッド)だった。

■ショックを隠しきれないクルサード
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17位となり、まさかのQ1敗退となったレッドブルのデビッド・クルサードは「ひどくショックを受けている。12コーナーでタイムをロスしたが、それ以前にタイムアタックの開始直後から問題があった。ひどく混雑しているところでコースに出たら背後にスーティルがつけたので、その後ろに下がる訳にはいかず十分にタイヤを温める事ができなかった。ここではプライム・タイヤの調子が良かったのでそっちを選択したが、オプション・タイヤよりも温まるのには時間がかかる」とショックを隠しきれない。

■マシンの限界を感じるベッテル
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前回のバーレーンに引き続き2戦連続してQ1敗退となった18位のセバスチャン・ベッテルは、「ずっと第1区間に苦戦していた。Q1の終盤には速く走れるようにはなったが、やはり第1区間では車の感触に全く自信が持てず、ひどい横滑りに悩まされていた」とコメントしており、2007年型車両をベースとしているSTR2Bが、ここにきて競争力の限界にきているとの印象を明かしている。

■シーズンが進むにつれQ2進出が難しくなるフォース・インディア
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今回も2台揃ってQ2進出はならなかったフォース・インディア勢は、19位のフィジケラは「最初のタイムアタックの時からグリップ不足とアンダーステアに悩まされた。タイヤを正しく機能させる事は難しい状態だった」とコメント、20位のスーティルは「2度目のタイムアタックはすごくうまくいっていたが、3コーナーに進入する時にピットから出たばかりの車が1台いたのでスローダウンせざるを得なかった。最後のアタックの時はさらに調子良く第1区間を通過できたが、そこでブレーキに問題を抱えてしまいコーナリングが難しくなってしまった」と説明。
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■資金難の苦しい状況の中で戦うスーパーアグリ

スポンサー難により資金不足に苦しむスーパーアグリF1チームの2名は、なんとか出場する事はできた今回のスペインGPの2日目を終えて、21位のアンソニー・デビッドソンは「チームの全員にとって厳しい予選だったが、この2日間を必死に頑張っているチームの全員を誇りに思う」と述べ、22位に終わった佐藤琢磨選手は「昨日に比べて改善は進んでいる。ただ予選では最後のタイムアタックの時に車のバランスが突然変わってしまいアンダーステアが出るようになり驚いた。その後はクリアラップが取れなかった事もありタイムを縮める事はできていない」とコメントした。
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■Q2の結果

Q1を通過した上位16名のドライバーにより争われたQ2の走行結果は以下の通り。最終予選のQ3に進出できるドライバーは上位の10名のみ。
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1) フェリペ・マッサ BRA フェラーリ F2008 1分20秒584(6周)
2) ロバート・クビサ POL BMWザウバー F1.08 1分20秒597(3周)
3) キミ・ライコネン FIN フェラーリ F2008 1分20秒784(3周)
4) フェルナンド・アロンソ ESP ルノー R28 1分20秒804(6周)
5) ニック・ハイドフェルド GER BMWザウバー F1.08 1分20秒815(7周)
6) ヘイキ・コバライネン FIN マクラーレン・メルセデス MP4-23 1分20秒817(6周)
7) ルイス・ハミルトン GBR マクラーレン・メルセデス MP4-23 1分20秒825(5周)
8) ネルソン・ピケ BRA ルノー R28 1分20秒894(6周)
9) ヤルノ・トゥルーリ ITA トヨタ TF108 1分20秒907(6周)
10) マーク・ウェバー AUS レッドブル RB4 1分20秒984(6周)
11) ルーベンス・バリチェロ BRA ホンダ RA108 1分21秒049(6周)
12) 中嶋一貴 JPN ウィリアムズ FW30 1分21秒117(6周)
13) ジェンソン・バトン GBR ホンダ RA108 1分21秒211(6周)
14) ティモ・グロック GER トヨタ TF108 1分21秒230(6周)
15) ニコ・ロズベルグ GER ウィリアムズ FW30 1分21秒349(6周)
16) セバスチャン・ブルデー FRA トロ・ロッソ STR2B 1分21秒724(5周)
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■Q2にてグリッドの確定した6名
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Q3への進出はならず、Q2にて暫定グリッドの決定したドライバーは、ホンダのルーベンス・バリチェロ(11番グリッド)、ウィリアムズの中嶋一貴選手(12番グリッド)、ホンダのジェンソン・バトン(13番グリッド)、トヨタのティモ・グロック(14番グリッド)、ウィリアムズのニコ・ロズベルグ(15番グリッド)、トロ・ロッソのセバスチャン・ブルデー(16番グリッド)の6名。

■ホンダ勢は予選の結果に満足
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惜しくも揃ってQ3への進出を逃したホンダ勢は、11位のルーベンス・バリチェロは「僅差で残念だったがラップタイムには満足できているので明日が楽しみ。確実に新しいエアロパッケージは進化を遂げている」と、ホンダの新型エアロパーツの性能には満足できているとコメント、13位のジェンソン・バトンは「リアが不安定でアンダーステアが激しかったので、最後のタイムアタックの時にフロントウイングを若干上にあげてみたら調子が良くなった。おかげで車の挙動への理解が深まり、先週のテストでは到達できなかったレベルに追いつく事ができたと思う。もう少し新しいエアロパッケージへの理解を深めて性能を引き出せるようにしていく必要はあるが、車は確実に進化しているし、この位置からレースを開始できるのは嬉しい」と、予選結果には満足できたとのコメントを残している。
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■ウィリアムズ、中嶋選手はチームメイトを抑えての12番グリッド
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Q2にてグリッドを確定する事になったウィリアム勢だが、スペインGPでは初日からチームメイトよりも上位のタイムを記録し、今回の予選でもロズベルグの前につけた12位の中嶋一貴選手は「今日はチームにとっては難しい1日だったが、個人的には今回の結果は今年のここまでの予選の最高位だし、トップ10に入れなかった事だけは残念だがとても満足している。」とコメント。15位に終わったニコ・ロズベルグは「ここにきてからずっと車のバランス探しに苦しんでいる。予選中はフロント・ウイングとタイヤの空気圧を調整したがうまくいかず、これ以上の結果は狙えなかった。レースは15番グリッドからのスタートなので苦しくなった。ただ、燃料の搭載量は自由になったので、スタートでは可能なかぎりポジションを挽回したい」と述べ、初日に苦しんでいた車のバランスの問題が2日目にも解消できなかった事を明かしている。
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■レースでのポジション挽回を誓うトヨタのグロック

14位となったトヨタのティモ・グロックは「Q1は良かったがQ2は計画通りには進まなかった。2回目のタイムアタックの時はミスをした訳でもないのにある理由からタイムを改善できなかったが、あの時はトゥルーリも全く同じ現象に陥っていた。1コーナーから3コーナーにかけて車の横滑りが激しく、それでタイムを落とした。14番グリッドからのスタートは大変だが、前回のバーレーンでは13番グリッドから9位を獲得したので、順位を挽回する事は可能だと思う」とコメント。
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■目標のQ2進出は果たしたトロ・ロッソのブルデー

初日に目標としていたQ2への進出を果たす事には成功し、16番グリッドを獲得したトロ・ロッソのセバスチャン・ブルデーは「Q1ではトラフィックに苦しみ、それほどいい走りができた訳ではなかったが、それでも13番手につける事ができて嬉しかった。その後に路面のコンディションは良くなり続けたが、残念ながらQ2ではアンダーステアを解決する時間が足りなかった。あとちょっとで何とかできる気がしていたの少しイライラした」とQ2終了後に語っている。
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■Q3に進出した上位10名の最終予選結果

上位10名のドライバーにより争われた最終予選、Q3の結果は以下に示す通り。
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1) キミ・ライコネン FIN フェラーリ F2008 1分21秒813(6周)
2) フェルナンド・アロンソ ESP ルノー R28 1分21秒904(6周)
3) フェリペ・マッサ BRA フェラーリ F2008 1分22秒058(6周)
4) ロバート・クビサ POL BMWザウバー F1.08 1分22秒065(6周)
5) ルイス・ハミルトン GBR マクラーレン・メルセデス MP4-23 1分22秒096(6周)
6) ヘイキ・コバライネン FIN マクラーレン・メルセデス MP4-23 1分22秒231(6周)
7) マーク・ウェバー AUS レッドブル RB4 1分22秒429(6周)
8) ヤルノ・トゥルーリ ITA トヨタ TF108 1分22秒529(7周)
9) ニック・ハイドフェルド GER BMWザウバー F1.08 1分22秒542(6周)
10) ネルソン・ピケ BRA ルノー R28 1分22秒699(6周)


■アロンソが終盤にまさかのトップタイム、最後に抑え込んだライコネン
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Q3の終盤には地元スペイン人ドライバーのルノーのフェルナンド・アロンソが突然トップに浮上し、今期に入って初のポールポジションを獲得するかに見えたが、沸き上がるスペイン大観衆の歓声の中、残り時間0秒の段階でトップタイムを最後に記録したのはフェラーリのキミ・ライコネンだった。


■予選上位10番手までのドライバー詳細コメント
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以下に、Q3に進出して5列目までのグリッドを獲得した上位10名のドライバーのコメントを示す。

■1列目

■ポールポジション)キミ・ライコネン フェラーリ F2008
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ここまでずっとポールポジションを狙っていたのに何らかの理由で常に逃していましたが、今日はやっと辿り着く事ができました。これ以上にいいレースのスタート位置はないので、明日はその利点を最大限に活かしたいと思います。

何の問題もなく1コーナーを通り抜けられるようにうまくやりたいです。その後は車の性能次第ですが、それには自信がありますよ。重要なのはレースの成績ですから、明日はいい結果をチームに持ち帰りたいですね。

前回のテストでドライの時間があまり取れなかったのがかえって良かったのかもしれません。おかげで今回は異なるアプローチからセッティングに取り組む事ができましたからね。

Q3での最初のタイムアタックの時は最終区間で少しグリップが足りない感じでしたが、2回目のアタックの時のタイヤはすごく良好でした。完璧な走りだったかですって?そんな走りは常に存在しませんよ。


■2番グリッド)フェルナンド・アロンソ ルノー R28
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今日の結果には本当に嬉しくなりますね。今日は2008年シーズンが開幕してからの最良の1日になりました。今後もさらに調子が上がってくるよう願いたいものです。

バーレーン以降のチームの仕事ぶりは本当に素晴らしいですね。シーズン開幕時は非常に難しい残念な状況でしたが、今日は初めて前進の一歩を踏む事ができたと思います。
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自分たちが本来望むレベルに復帰できるよう、レースには攻撃的なアプローチを持って挑むつもりです。まだリラックスするには早すぎますから、その代わりにさらに鋭気を養って目標とするポジションが得られるように頑張るつもりです。


■2列目

■3番グリッド)フェリペ・マッサ フェラーリ F2008
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Q3の最初のタイヤではいい走りができましたが、2セット目は同じようにはいきませんでした。特に最終区間での調子が悪くタイムを縮める事ができていません。予選がここまでの接近戦になる時には、些細な出来事でも大きくポジションを落とす事になるものですよ。

明日はすごく高いレベルで戦える筈ですが、激しいレースになる事は間違いないでしょうね。何が起きても不思議ではないので、最高の結果をチームに持ち帰るには全力で挑む必要があります。

前回のテストの時を含め、昨日までのロングランの調子はすごくいいですから、車の仕上がりには自信が持てますね。


■4番グリッド)ロバート・クビサ BMWザウバー F1.08
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いい予選でした。Q2とQ3の両方ですごく速いタイムを残せたのでとても満足しています。特に一番嬉しかったのは1セットしかタイヤを使わずに2番手タイムを記録したQ2です。

明日のレースが楽しみです。自分のペースは悪くないですからね。


■3列目

■5番グリッド)ルイス・ハミルトン マクラーレン・メルセデス MP4-23
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車の調子は良かったのに、グリッドの位置をもっと上げる事ができずに驚いています。Q1とQ2の時には車のバランスがものすごく良かったんですけどね。ただ、タイムは僅差ですから、明日のレースは白熱すると思いますよ。
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自分のまわりには完走を狙う優秀なドライバーばかりですから、3列目からのスタートだからといって全てが終わった訳ではありません。今回重要なのはスタートを成功させてそこでいくつかポジションを挽回する事ですが、自分たちのレースペースには自信がありますよ。いい戦略もありますしね。


■6番グリッド)ヘイキ・コバライネン マクラーレン・メルセデス MP4-23
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最後の予選はそれほど悪くなかったので、まさか3列目からのスタートになるとは思ってもいませんでした。ただ、タイムはものすごい僅差ですから、あとほんの少しだけ速ければいくつかポジションは上がった筈です。こういう時だって当然ありますよ。

これからデータを細かく分析します。明日もまた何が起こるか分かりませんし、実際に何かが起こっても不思議ではありませんからね。

昨日のセッションであまり周回を増やせなかった事が今回の結果に影響したのかどうかは分かりませんが、それが自信に大きく影響するような事はありません。チームは素晴らしい仕事をしてくれましたし、車の仕上がりはすでに高いレベルで戦える状態にあります。明日のレースでは上位を狙って戦える筈です。


■4列目

■7番グリッド)マーク・ウェバー レッドブル RB4
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ここでは接近戦になる事は分かっていましたが、やっぱり予想通りでした。バルセロナはみんなが良く知っているコースですが、明日の最初のスティントに向けていいスタート・ポジションを自分たちは確保しましたから、これが高いポイントの獲得につながる事を願いたいですね。
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午前中は問題を抱えていましたがうまく解決する事はできたので、自分たちの連続ポイント獲得記録を明日のレースでも伸ばしたいと思います。


■8番グリッド)ヤルノ・トゥルーリ トヨタ TF108
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強風が車のバランスに大きな影響を今回は与えました。残念ながらこういう走行条件で上位を狙えた事は以前にここではありません。

トップ10以内に進出する事はできましたが、全体的なセッションの流れについてはあまり満足できていません。Q3での自分の走りには満足しましたが、結果は4列目ですから明日のレースは難しくなりました。

チームは非常に密接に仕事を進めていますが、まだシーズンは長くて過酷ですから、今は全てのレースでポイントを獲得し続ける事が必要です。


■5列目

■9番グリッド)ニック・ハイドフェルド BMWザウバー F1.08
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この9番手のポジションには全く満足できていません。トップ10に入れた事は妥当な流れでしたが、最後のタイムアタックが十分と言える内容ではありませんでした。周回の最後の方でグレーニングがひどくなったのが良くなかったんだと思います。
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明日はここまでの何戦かよりもいいスタートができる事を期待しています。ここではフェラーリが予想以上に強いですね。また、ルノーも同様に予想以上の強さでした。フェルナンド・アロンソは燃料を少なくしていたとは思っていますが。


■10番グリッド)ネルソン・ピケ ルノー R28
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今週末は車の調整が順調です。今回はQ2がすごくうまくいって初めてQ3に進出できたので本当に嬉しく思いますが、ただ、もっと上も狙えたんじゃないかという意識は常にありますよ。

タイムは全員がすごく僅差ですし、このサーキットは追い抜きも簡単じゃないのでバトルの激しいレース展開になるでしょうね。いずれにしても明日はすごくいいレースがしたいので全力で攻め込みたいと思います。


■スペインGP暫定グリッド

最後に、4月27日の決勝レースに向けて現在決定しているグリッドの一覧を示す。
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1) キミ・ライコネン FIN フェラーリ F2008 1分21秒813
2) フェルナンド・アロンソ ESP ルノー R28 1分21秒904
3) フェリペ・マッサ BRA フェラーリ F2008 1分22秒058
4) ロバート・クビサ POL BMWザウバー F1.08 1分22秒065
5) ルイス・ハミルトン GBR マクラーレン・メルセデス MP4-23 1分22秒096
6) ヘイキ・コバライネン FIN マクラーレン・メルセデス MP4-23 1分22秒231
7) マーク・ウェバー AUS レッドブル RB4 1分22秒429
8) ヤルノ・トゥルーリ ITA トヨタ TF108 1分22秒529
9) ニック・ハイドフェルド GER BMWザウバー F1.08 1分22秒542
10) ネルソン・ピケ BRA ルノー R28 1分22秒699
11) ルーベンス・バリチェロ BRA ホンダ RA108 1分21秒049
12) 中嶋一貴 JPN ウィリアムズ FW30 1分21秒117
13) ジェンソン・バトン GBR ホンダ RA108 1分21秒211
14) ティモ・グロック GER トヨタ TF108 1分21秒230
15) ニコ・ロズベルグ GER ウィリアムズ FW30 1分21秒349
16) セバスチャン・ブルデー FRA トロ・ロッソ STR2B 1分21秒724
17) デビッド・クルサード GBR レッドブル RB4 1分21秒810(6周)
18) セバスチャン・ベッテル GER トロ・ロッソ STR2B 1分22秒108
19) ジャンカルロ・フィジケラ ITA フォース・インディア VJM01 1分22秒516
20) エイドリアン・スーティル GER フォース・インディア VJM01 1分23秒224
21) アンソニー・デビッドソン GBR スーパーアグリF1 SA08A 1分23秒318
22) 佐藤琢磨 JPN スーパーアグリF1 SA08A 1分23秒496
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