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F1第2戦マレーシアGP、レース内容と結果
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インテリワン編集部
  2008年3月24日

オフウイークを挟まずに開幕戦からの連戦となったF1マレーシア・グランプリは、心配された悪天候の予報ははずれ、3日間のレースウイークを通して決勝レースを含む全セッションがドライ・コンディションに恵まれた。
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ここでは、レース開始時の気温と路面温度が30度と38度、レース中の最高気温と最高路面温度が38度と46度、最高湿度が73%の中で行われたF1マレーシア・グランプリ、決勝レースの模様と走行結果、ならびにポイントランキングを紹介する(全ドライバーならびにレース関係者のレース後の詳細コメントはこちらを参照)。
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なお、レースウイーク初日の各チームのセッティング作業状況2日目の予選の概況と最終スターティング・グリッドについては各リンク先を参照の事。
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■レース開始、ホールショットはマッサ、ライコネンは2番手に
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レース開始と同時にスターティング・グリッドから快調な加速を見せたのは、2番グリッドからスタートし、ポール・ポジションから先頭で1コーナーに向かうチームメイトのフェリペ・マッサにならびかけるフェラーリのキミ・ライコネン。結局ホールショットはマッサが奪い、ライコネンは1コーナー直前でマッサに前をやや譲る形で2番手につけた。

■1コーナーでトゥルーリとハイドフェルドが接触、クビサが3番手に
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3番グリッド・スタートのトヨタのヤルノ・トゥルーリは、5番グリッドからスタートしたBMWザウバーのニック・ハイドフェルドと1コーナーを奪い合って軽く接触、この隙にマッサとライコネンに続く3番手につけたのは4番グリッドからスタートしたBMWザウバーのロバート・クビサだった。
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■ブルデーはオープニングの6コーナーでリタイア

先頭にマッサ、2番手にライコネン、3番手にはクビサ、ハイドフェルドとトゥルーリの横を通り抜けたマーク・ウェバーが4番手につけ、それらをマクラーレンのルイス・ハミルトンとヘイキ・コバライネンが追うオープニング・ラップ中盤、ここで18番グリッドからスタートしていたトロ・ロッソのセバスチャン・ブルデーが、他の車に5コーナーのイン側を奪われて6コーナーに外側から進入した際にタイヤを滑らせてスピン、グラベルに埋まりそのままリタイアした。
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■ロズベルグに追突されたグロックは1ラップを走りきれず

続くオープニングラップ終盤、10番手から15番手を走る集団が14コーナーに進入する際、ウィリアムズのニコ・ロズベルグが前方を走っていたティモ・グロックに追い抜きをかけようとしてリアから接触、グロックはこの弾みでスピンしながらコース外側に押し出されて停止。
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■フロントを破損したロズベルグは1ストップ作戦が台無しに

グロックはグラベルの中でレースを断念してこのレース2台目のリタイア。一方ロズベルグはフロント・ウイングが無くなった状態でそのまま走行を続行して直ちにピットイン、新しいフロントウイングを装着して最後尾からレースに復帰したが、当初の予定だった1ストップ作戦はここで失敗に終わっている。ちなみにロズベルグのチームメイトである中嶋一貴選手は最初から2ストップ作戦でこのレースには挑んだようだ。


■スーティルがリタイアした6ラップ目の順位
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レース序盤の6ラップ目、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが油圧系トラブルで3人目のリタイアとなった時点の順位は、先頭がライコネン、2番手がマッサ、3番手がクビサ、4番手がウェバー、5番手がハミルトン、6番手がトゥルーリ、7番手がコバライネン、8番手がハイドフェルド、9番手がルノーのフェルナンド・アロンソ、10番手がレッドブルのデビッド・クルサード。
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11番手はホンダのジェンソン・バトン、12番手がルノーのネルソン・ピケ、13番手はトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテル、14番手はウィリアムズの中嶋一貴選手、15番手はホンダのルーベンス・バリチェロ、16番手はフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラ、17番手はスーパーアグリの佐藤琢磨選手、18番手はスーパーアグリのアンソニー・デビッドソン、この時点の最後尾となる19番手にはオープニング・ラップ終了直後にピットインしたロズベルグが続いた。
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■ストレートでベッテルを交わし中嶋選手は13番手に浮上

この直後の7ラップ目、最後尾のグリッドからレースを開始した中嶋選手はストレート終盤にベッテルを交わし、コーナー進入を奪って13番手に浮上。
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■各チーム1回目のピットストップ、4番手のウェバーはエア・ポンプに問題

15ラップ目、4番手の好位置を走行しながらもレース開始直後からエア・ポンプにトラブルを抱えていたウェバーが計画よりも早めのピットストップを行い、その後の16ラップ目以降は先頭集団が次々とピットストップの準備に入った。
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■上位陣が次々とタイヤ交換を行う中、ハミルトンのホイール・ナットにトラブル

ウェバーに続き、マッサ、ハイドフェルド、ライコネン、ハミルトン、コバライネン、クビサ、アロンソ、クルサードの順で次々とピットストップが行われる中、ここで19周目にピットストップしたハミルトンの車のホイール・ナット・ロック機構が故障、マクラーレンのクルーはタイヤ交換作業に余分な10秒を費やす事になり、4番手につけていたハミルトンはラップ順位を11番手まで順位を落とす結果となってしまう。

■マッサより第1スティントを長く取ったライコネンがトップに浮上
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マッサよりも1周遅れてタイヤ交換を行ったライコネンは、マッサの前からコースに復帰、ここで事実上のトップに躍り出た。


■25ラップ目の順位
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ほとんどのチームが1回目のタイヤ交換と給油を終えた25ラップ目時点の順位は、先頭がライコネン、2番手はマッサ、3番手はクビサ、4番手はコバライネン、5番手はトゥルーリ、6番手はウェバー、7番手はハミルトン、8番手はハイドフェルド、9番手はアロンソ、10番手はクルサード。
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11番手にはバトン、12番手にピケ、13番手に中嶋選手、14番手にベッテル、15番手にバリチェロ、16番手にフィジケラ、17番手にロズベルグ、18番手に佐藤選手、19番手にはデビッドソンが続いた。

■好調に飛ばしていた佐藤選手がグラベルに突入して最後尾に後退
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28ラップ目に佐藤選手はコーナーを曲がり切れずにグラベルに突入、そのまま自力でコースには復帰したがポジションは最後尾の19番手に後退。

■29ラップ目、ウィリアムズの2台が揃って予定外のピットストップ
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続く29ラップ目、ここでウィリアムズの2台が揃って計画外のピットストップを実施。それぞれの原因は、中嶋選手はタイヤがパンク、ロズベルグは燃料系システムに問題を抱えた事であり、この影響で中嶋選手は最終スティントが予定よりも長くなり、レース終盤のタイヤ性能の低下に苦しむ事になる。


■痛恨のミス、2番手を走行していたマッサがグラベルに埋まりリタイア
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31ラップ目には上位陣のレース展開に波乱が発生する。2番手を走行していたマッサは6コーナーからの脱出時に縁石に乗り上げてリアのコントロールを失いスピン。そのまま8コーナー横のグラベルに埋まって身動き不能となり、2戦連続のリタイアを喫する事となった。

■バリチェロはピット・スルー・ペナルティー
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4台がリタイアした38ラップ目、先頭のライコネンが2度目のピットストップを行い、ここから45ラップ目までの間に他の上位陣も次々と2度目のピットストップを実施するが、39ラップ目にタイヤを交換した13番手のバリチェロは、ピットレーン出口に到達する前に加速を開始した事から速度制限違反となり、開幕戦から2戦連続してレース中のペナルティーを課せられてしまう。

■ベッテルは40ラップ目にマシンから出火しリタイア
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40ラップ目、ギアシフトとパワーステの不調を訴えたまま12番手を走行していたベッテルのマシンのリアが出火、ここでベッテルはレースの続行を断念してマレーシア戦5台目のリタイアとなった。


■全チームが予定のピットストップを全て終えた直後の順位
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全ての完走者が最後のピットストップを終えた46ラップ目開始時点の順位は、先頭が独走状態のライコネン、単独2番手のクビサ、単独3番手はコバライネン。
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4番手のトゥルーリの背後には5番手のハミルトンが迫り、その後続につける3台の争いから抜け出したハイドフェルドが6番手、ハイドフェルドの後方では逃げる7番手のウェバーを僅差のアロンソが追い続けている。
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9番手にはクルサード、10番手にバトン、11番手にピケ、12番手にバリチェロ、13番手にフィジケラ、14番手にロズベルグ、15番手にデビッドソン、16番手に佐藤選手、最後尾の17番手には中嶋選手が続いた。
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この46ラップ目の終わりにバリチェロはピットスルーのペナルティーを実施。この際に後方を走行していたフィジケラにポジションを奪われ、バリチェロは13番手に後退した。


■ライコネンが圧勝、2位はクビサ、3位はコバライネン
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4番手のトゥルーリの真後ろに5番手のハミルトンが迫り、7番手のウェバーを8番手のアロンソが背後から必死に追って迎えた最終ラップ、ここで最初にチェッカーを受けたのは、22ラップ目から最後までトップを維持したフェラーリのキミ・ライコネンだった。
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2位は2006年以来となる表彰台を獲得したロバート・クビサ、3位はマクラーレンに移籍して初の表彰台となったヘイキ・コバライネンが獲得した。
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■トゥルーリはハミルトンを抑えきり4位に

以下ポイント圏内は、4位がレース終盤までハミルトンとの接近戦を抑えきったトヨタのヤルノ・トゥルーリ、5位は開幕戦を制したマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン、6位はBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、7位はレッドブルのマーク・ウェバー、8位は最後にウェバーからやや引き離される事になったルノーのフェルナンド・アロンソが獲得している。
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■佐藤選手は18位で念願のSA08完走、中嶋選手はタイヤに苦しみ19位

日本勢では、チームメイトと揃ってSA08での念願のレース完走を遂げた佐藤琢磨選手が18位、開幕戦ではポイントを獲得したウィリアムズの中嶋一貴選手は、今回はレース中盤のタイヤのパンクがその後のレース運びに悪影響を及ぼし19位に終わった。


■第2戦マレーシア・グランプリ決勝レース結果

以下に、F1第2戦マレーシア・グランプリの走行結果を示す。
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1) キミ・ライコネン FIN フェラーリ F2008 1:31:18.555(56周)
2) ロバート・クビサ POL BMWザウバー F1.08 1:31:38.125(56周)
3) ヘイキ・コバライネン FIN マクラーレン・メルセデス MP4-23 1:31:57.005(56周)
4) ヤルノ・トゥルーリ ITA トヨタ TF108 1:32:04.387(56周)
5) ルイス・ハミルトン GBR マクラーレン・メルセデス MP4-23 1:32:05.103(56周)
6) ニック・ハイドフェルド GER BMWザウバー F1.08 1:32:08.388(56周)
7) マーク・ウェバー AUS レッドブル RB4 1:32:26.685(56周)
8) フェルナンド・アロンソ ESP ルノー R28 1:32:28.596(56周)
9) デビッド・クルサード GBR レッドブル RB4 1:32:34.775(56周)
10) ジェンソン・バトン GBR ホンダ RA108 1:32:44.769(56周)
11) ネルソン・ピケ BRA ルノー R28 1:32:50.757(56周)
12) ジャンカルロ・フィジケラ ITA フォース・インディア VJM01 1:31:49.648(55周)
13) ルーベンス・バリチェロ BRA ホンダ RA108 1:31:52.069(55周)
14) ニコ・ロズベルグ GER ウィリアムズ FW30 1:32:01.227(55周)
15) アンソニー・デビッドソン GBR スーパーアグリF1 SA08A 1:32:49.328(55周)
16) 佐藤琢磨 JPN スーパーアグリF1 SA08A 1:31:26.134(54周)
17) 中嶋一貴 JPN ウィリアムズ FW30 1:31:37.131(54周)
-) セバスチャン・ベッテル GER トロ・ロッソ STR2B 1:04:56.494(39周)
-) フェリペ・マッサ BRA フェラーリ F2008 48:59.371(30周)
-) エイドリアン・スーティル GER フォース・インディア VJM01 8:38.801(5周)
-) ティモ・グロック GER トヨタ TF108 2:50.790(1周)
-) セバスチャン・ブルデー FRA トロ・ロッソ STR2B -(0周)


■ポイント・ランキング

第2戦目を終えてのドライバーズとコンストラクターズのポイント・ランキングは以下の通り。
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ドライバーズ・ランキング

1) ルイス・ハミルトン [GBR] [マクラーレン・メルセデス] 14
2) キミ・ライコネン [FIN] [フェラーリ] 11
3) ニック・ハイドフェルド [GER] [BMWザウバー] 11
4) ヘイキ・コバライネン [FIN] [マクラーレン・メルセデス] 10
5) ロバート・クビサ [POL] [BMWザウバー] 8
6) ニコ・ロズベルグ [GER] [ウィリアムズ] 6
7) フェルナンド・アロンソ [ESP] [ルノー] 6
8) ヤルノ・トゥルーリ [ITA] [トヨタ] 5
9) 中嶋一貴 [JPN] [ウィリアムズ] 3
10) セバスチャン・ブルデー [FRA] [トロ・ロッソ] 2
11) マーク・ウェバー [AUS] [レッドブル] 2
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コンストラクターズ・ランキング

1) マクラーレン・メルセデス 24
2) BMWザウバー 19
3) フェラーリ 11
4) ウィリアムズ 9
5) ルノー 6
6) トヨタ 5
7) レッドブル 2
8) トロ・ロッソ 2

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