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ミサノ初日、左手首に剥離骨折を抱えるストーナー
  2008年8月30日

サンマリノGP初日の2回のフリー・プラクティスを総合トップタイムで終えたドゥカティーのケーシー・ストーナーは、その日の全セッション終了後に左腕に激しい痛みを訴えており、クリニカ・モバイルのコスタ医師を訪ねて治療を求めている。
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クリニカ・モバイルの8月29日の発表によれば、当日午後のフリー・プラクティス2を終えて診察に訪れたケーシー・ストーナーの左腕をレントゲン検査した結果、彼が2003年に骨折して過去に手術を受けた左手首の骨がもろくなり、接合されていた数ヶ所の骨が再び剥離している事が判明している。また、その内の一箇所の剥離骨折は、ごく最近新たに発生したもののようだ。

ストーナーは初日の2回のセッションを通してこの左手首の痛みをかばいながらライディングしており、その結果、クリニカ・モバイルに訪れた当時の彼の左腕の筋肉は全体が激しく痛み、親指はつって痙攣状態だったという。

なお、この発表の際にクリニカ・モバイルは、ストーナーがサンマリノGP残りの2日間も初日と同様にトップレベルの走行ができるように治療を進める事を宣言、その効果には自信を示している。

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