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ホプキンスが胸の激痛と睡眠不足から初日の走行を断念
  2008年8月30日

サンマリノGP初日の前日となる8月28日(木)の晩、翌日からのセッションに向けて軽いトレーニングを行っていたカワサキのジョン・ホプキンスは、チェコGPのフリー・プラクティスでの転倒時に肉離れを起こしていた胸のまわりの筋肉をそこで改めてひねった事から、その晩は激痛により朝まであまり睡眠が取れず、8月29日(金)の午前と午後の2回のフリー・プラクティスの両方をキャンセルする結果となった。
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ホプキンスはチェコGP翌日から2日間の日程で行われたブルノ合同テストでも胸の筋肉の激痛に苦しみ合計5周回しか走行する事ができておらず、その後は今週末のサンマリノGPに向けてしっかり休息を取り体調を整えてきたとしているが、グランプリ前日に行った最後の軽いトレーニングが裏目に出てしまったようだ。

ホプキンスは午前のフリー・プラクティス1の欠場を決断した直後、すぐに医療スタッフに集中的な治療を受けた事で痛みは午後までには柔らいだが、前日の晩の睡眠不足から体調が完全ではなかった事から、午後のフリー・プラクティス2もチームと相談の上欠場する事を決定したとしている。

ホプキンスは2日目以降のセッションからは走行に参加する意志は示しているが、カワサキ・レーシング・チームはホプキンスの2日目午前の体調を確認した上で、予選とレースへの出場可否を最終的に決定する予定だ。

サンマリノGP初日の走行を全てキャンセルしたホプキンスは「走行に参加できず本当に残念。深刻な怪我ではないにしても痛みは本当に激しく、特にバイクにまたがった時が最悪だった。ブルノの後に休息を取った時には体調は万全に戻ったと思っていたが、木曜日の夕方の軽いトレーニング中に、痛めていた胸の筋肉をひねったところ激痛が走り、夜通し痛みのために眠る事ができなくなった。午前に受けた治療のおかげで具合はだいぶ良くなったが、睡眠不足の影響から午後も走りに集中する事はできないと思ったので、チームとも相談して、100%の状態で走れずに危険を冒す事はやめる決断をした。明日は大丈夫だと思うし、今日走れなかった事が残りのセッションに影響を及ぼさない事を祈っている」とコメントしている。

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