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MotoGP公式DVD、細部まで見直したい日本GP発売
インテリマーク編集部
2007年10月17日

写真MotoGP2007年シーズンの全レースをDVDで販売する(株)ウィック・ビジュアル・ビューロウは、第15戦日本GPのレース内容を完全収録したMotoGP公式DVDを10月13日より発売した。

今回の「MotoGP公式DVD Round 15 日本GP」も、MotoGPクラスのレース中継映像を完全ノーカット収録しているだけではなく、レース中は各バイクの車載映像へ自由に行き来する事や、英語解説や日本語解説などの5つの音声を切り替える事が可能など、MotoGP公式DVDならではの特典が満載だ。


■年間タイトル決定戦、日本では緊迫ムードのドゥカティー

ついにMotoGPが1年ぶりに日本のツインリンクもてぎに帰ってきた。前戦のポルトガルGPでは納得の勝利を収めたフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシだが、ポイントリーダーであるドゥカティーのケーシー・ストーナーとの年間ポイント差は、この日本GPを含めるシーズン残り4戦を前にして76まで開いている。ランキング2位のロッシとランキング3位につけるレプソル・ホンダのダニ・ペドロサが日本GPでのストーナーのタイトル確定を阻止するには、少なくともストーナーの前でチェッカーを受けなければならない。すなわち、今回のもてぎはストーナーの優勝決定戦の舞台だ。

写真この緊張感の高いタイトル争いの終盤戦にプレッシャーを感じているのは開き直ったロッシやペドロサではなく、年間勝利を目前にしたドゥカティー勢の方だった。いつになく緊張感の漂うドゥカティー・チームは得意とする筈のもてぎの予選では予想外の大苦戦を強いられ、レースウイークを通して眉間から苦悩の色が消えないストーナーは3列目の9番グリッド、日本GPで過去2連覇を達成しているロリス・カピロッシはその隣の3列目8番グリッドと低迷している。

今期初とも言える予選での不調に喘ぐストーナーを尻目に、ポールポジションはレプソル・ホンダのダニ・ペドロサ、2番グリッドはバレンティーノ・ロッシ、1列目最後の3番グリッドはレプソル・ホンダのニッキー・ヘイデンが獲得した。


■予選までの流れが全て水の泡と消えたフラッグ・トゥ・フラッグ

しかしながら、決勝レース当日は迎えたツインリンクもてぎは全ての状況が一変する。レースウイーク初日と2日目の予選で得られた良好なドライ路面は完全に消え失せ、朝から降り続いた小雨により路面はフルウェットとなり、レース開始直後から路面が乾き始めた事からフラッグ・トゥ・フラッグのルールが適用され、レースウイーク中のセッティングがレース本番では何も役に立たない難しいコンディションに見舞われた。

ウェット路面のレース序盤はストーナー、ロッシ、メランドリ、ペドロサの4名がトップを争ったが、10ラップ目を過ぎる頃には後続のライダーたちが早々とドライ用のマシンに乗り換え、完全にマシンの乗り換えタイミングを逸したトップ集団は14ラップ目付近までレインタイヤのまま乾ききった路面を走行。後方からスリックタイヤで怒濤の追い上げをカピロッシが見せる中、ロッシとペドロサのトップ2台だけは15ラップ目もウェットタイヤのまま走行して極端にペースを落とすという失態を演じ、ペドロサに至ってはピットイン直前に痛恨の転倒、リタイアを喫するという悲劇が待ち受けていた。

カットスリックを装着したマシンに乗り換えたロッシは騒ぎに乗じてトップに立ったカピロッシの追撃を開始しようとするが、ここでロッシはフロントタイヤに許し難い違和感を訴え、1周回したのみで再びピットに戻ってしまい、年間タイトルを狙うストーナーの先行を許してしまう。



■映像切り替え機能を駆使して堪能したい「Round 15 日本GP」

写真目まぐるしい大波乱の展開となった日本GPだが、MotoGP公式DVDの多彩な特典を手にすれば、テレビ中継だけでは分からなかった各ライダーの動向など、全ての状況を確認しながら日本GPを改めて楽しむ事ができる。タイヤの状態に一喜一憂するトップ集団の各マシンの挙動などをオンボード映像にしっかり収めた「MotoGP公式DVD Round 15 日本GP」なら、MotoGP公式DVDシリーズが誇るレース映像とオンボードカメラの映像切り替え機能を駆使し、余すところ無くライダーの走りを堪能できる。

■5種類の音声、大好評の辻本聡氏と宮城光氏の解説

また、映像切り替え以外にも注目したいのが音声の選択機能だ。実況英語と現場音、ならびにその日本語字幕に加え、迫力ある現場音や車載音のみへの切り替えや、辻本聡氏と宮城光氏の音声解説の選択など、5種類の中から好みの音声をレース中に選択する事ができる。

写真■各レース開催地の現地情報は「パドック見聞録」で

さらには、日本GP開催中のパドックでのこぼれ話や選手の裏話、ツインリンクもてぎの様子などを掲載したリーフレットの「バドック見聞録」も DVDに付属しており、現地の裏情報もこの「MotoGP公式DVD Round 15 日本GP」があれば万全だ。


■価格と購入方法

写真価格は定価¥2,300(税込)と手頃であり、購入方法はウィックのホームページやフリーダイヤル(0120-19-8195)によるメーカー直販を利用する他に、全国のバイク用品店、大手レコード店、大手DVD取扱店などからも入手できる。

また、一部店舗での取り扱いとなるが、コンビニエンスストアのミニストップでも2007年MotoGP公式DVDは購入できるので、他の買い物のついでに気軽に探して見るのも1つの手だ。


■2007MotoGP公式DVD、Round 15 日本GP

 発売日:2007年10月13日より好評発売中
 
価格:各々¥2,300(税込) ¥2,190(税別)
 
仕様:DVD片面1層 本編は65分、車載カメラなどの特典映像は47分
    リージョン2/カラー/4:3スタンダードサイズ/ドルビーデジタル/モノラル
    マルチアングル:1.中継映像 2.車載映像
    字幕:1.日本語字幕
    音声:1.実況英語+現場音 2.現場音 3.実況英語+車載音 4.車載音 5.辻本聡,宮城光

  ※レース中はDVDプレーヤーのアングル切替ボタンで、オンボードカメラに切り替え可能
  ※DVDプレーヤーの音声切り替えボタンで、5種類の音声が選べる
  ※DVDプレーヤーの字幕のON/OFFが選べる

 
付属品:毎戦MotoGP リーフレット付(パドック見聞録)
  ※レース開催中のパドックのこぼれ話や選手の裏話、その国の様子など掲載



■お問い合せ
写真
2007MotoGP公式DVDに関するお問い合せは、発売元である(株)ウィック・ビジュアル・ビューロウのホームページ(http://wick.co.jp)、またはフリーダイアル(0120-19-8195)まで。

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