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ダニ・ペドロサ「全力で走らなければ意味がない」
インテリマーク編集部
2007年2月18日

年末のMotoGPヘレス合同テストで総合トップタイムを記録して2006年の締めくくりにおける有終の美を飾り、2007年に入ってからもオーストラリアのメーカー合同テストと今回のカタールでのIRTAテストでも総合トップタイムを記録したレプソル・ホンダのダニ・ペドロサは、「去年のポールポジションレコードよりも速いタイムで走れたのには正直驚いてます」と、カタールでの走行後の2月15日に述べており、あまり自分の速さに実感がないといった様子だ。
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■まわりの期待とライバルからの視線を浴びる2年目のペドロサ

990cc時代の最高峰クラス連続王者であるバレンティーノ・ロッシや、昨年度の新チャンピオンであるチームメイトのニッキー・ヘイデンが800cc時代初年度の要注意ライバルとして警戒するペドロサは、昨シーズンのどのレースウイーク中でも同じだったように、今回のプレシーズン・テストの中でも、初日はよっぽど調子が良くない限りは無理にタイムアタックを行わないが、最終日までには確実にマシンを仕上げてトップレベルのタイムを淡々と出してくる印象がある。
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冬季テスト期間中に多くのライダーが、慣れない800ccマシンのセッティングに格闘している様子を見せていても、まるで今回からホンダが投入したRC212Vは、自分専用にコンパクトに作られたマシンであるかのように、最初から安定したタイムをペドロサはここまでに刻んでいる。他のメーカーやライバルが今シーズンのペドロサの活躍を恐れるのも無理はないようだ。


■ダニ・ペドロサ、プレシーズンインタビュー

ここでは、はた目には余裕にさえ見える走りを昨年末のテストから800ccマシンで見せているダニ・ペドロサのカタールIRTAテストでの走行直後のインタビューを、レプソルYPFの公式リリースから紹介したい。以下にその全文を掲載する。
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カタールまでのテストを終えてみて、開幕レースに向けての宿題はほぼやり遂げたと感じていますか。

写真まだバイクの仕上げが何点か残っていますから完璧とは言えません。ただ、今はそれで普通ですけどね。残りの時間で全部が整うように祈りましょう。

今一番確認しておかなければいけない事は、レースの終盤でバイクの性能がどのくらい維持できるかです。一応今回までにデータは取れましたが、そういう情報が常に重要なんです。

まだ改善を進める上では出発点に到達しているにすぎませんが、タイヤの感じはだいぶ良くなってきました。今回のテストは特にタイヤを確認する上で大きな意味を持つものだったと思います。レギュレーションが変わったばかりですからね。

これからどのタイヤを開幕レースで使用するか検討しなければいけません。それに今回のテストの情報がそのまま使えるかどうかも判断する必要があります。

現在のプレシーズンテストで記録されているタイムは990cc時代と同等かそれ以上に速いですね。これについては驚いていますか。

ええ、まったくその通りですし、実際に今日もそうなりました。

出力が劣るマシンでそれ以上のパワーのマシンと同等に速いんですから、技術の進歩を物語ってますよね。これは自分たちの開発の方向性の正しさも証明していると思います。

今日のあなたはすごく速かったですね・・・・自分では驚いてますか。

正直に言えば、YESです。
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去年のポールタイムより速かったのには驚きましたが、実際のレースウイーク中に走ってみない事にはまだ何とも言えません。走行条件が異なるかもしれませんから。

去年の気象条件があんまり思い出せないんです。それ次第ってところもありますよ。


かなり大ざっぱな質問かもしれませんが、開幕も近いのでお聞きします。990ccのホンダRC211Vと800ccのRC212Vで走行する上で、最も大きな違いは何ですか。
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主な違いはパワーが少ないという事につきるでしょうね。あと、動きが少し機敏です。

ライディングスタイルにもよりますが、ブレーキを遅らせる必要があります。そうすれば、コーナでの速度が以前(990cc)よりも上がります。バイクのサイズが全体的に小さいので乗りやすくなりましたし、コーナリング速度も速いですよ。

総重量が何キロか減っているので、コーナーでマシンを切り返すのが少し楽に感じますね。また、燃料タンクが小さくてハンドルが近くなった分、ポジションの確保も容易で乗りやすいです。
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16.5インチタイヤと16インチタイヤの違いについて説明していただけますか。

今はそれほど大きな違いは感じません。まだまだこれからの戦略みたいですよ。

恐らく、今みんなが試してる16インチタイヤは、ハンドルを通しての走行時の感触をより把握しやすくするためのものでしょうね。フロントまわりの情報がより詳細にライダーへ伝わり易くなるんです。


冬季テスト期間中は、グランプリ開催中のレースウイークと比較して集中力を維持するのが大変ではありませんか。
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はい、いつもの事ですが、決して楽ではありませんね。

人間である以上、誰にでも調子のいい時と悪い時がありますが、それでもできる限り意識を集中して、気が散らないようにしなければいけませんからね。

安全面について、テストの間は少し余裕を持つくらいがいいと思うのですが、あなたの場合はグランプリ開催期間中と同じように全力を出し切る方ですか?

率直に言えば、バイクの善し悪しをテストするには、限界まで攻めてみない事には本当の状態が分かりませんので、冬季テストと言えども全力で走る必要があります。ただ単に周回を重ねるだけでは何の意味もありません。


去年のあなたの走りを見て、課題はオーバーテイク(追い越し)にあるように思いました。少なくとも改善すべき点には見えましたが、新しいバイクが乗りやすくなった分、克服はし易いと思いますか。
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そうだといいですね。少しでもその点を上達したいと本当に願っているんです。

ただ、今の時点ではその質問に答えらません。だってまだ一回も試していませんからね。

チームのスタッフの何人かは以前からの知り合いだとしても、去年は全く新しいチームで最高峰クラスに初めて出場し、世界のトップライダーたちと戦った訳ですが、色々戸惑う点も多くありませんでしたか。

去年初めて参加した時には、レプソルホンダのメカニックや全てのスタッフは本当にプロフェッショナルの集まりだと正直に思いましたし、今年になってその思いはさらに強まりました。これは疑う余地もない事です。

それに似たような性格の人たちなので、全体的にいい印象がありますね。


今年はあなたのチームメイトのニッキー・ヘイデンがそうですが、ナンバーワンのついたバイクに乗っているライダーは、コース上で他のライダーに特別な目で見られると思いますか。
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他のライダーがどう思うかは知りませんが、自分の250cc時代を考えると、プレッシャーを感じるよりもむしろモチベーションが高まりましたね。
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125ccから250ccクラスへの電撃移籍を遂げたレプソルのフリアン・シモンとあなたは仲が良いですね。彼は初年度に何を目標とするべきでしょうか。

さあ、知りませんね。
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250ccクラスは激しい混戦のクラスですが、彼にとって全てがうまくいくように祈っています。彼は自分自身の走りにしっかり集中して、他のライダーの動きに惑わされないようにするべきでしょう。


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