フェラーリがライコネンとの契約を2010年まで延長   2008年9月13日 フェラーリF1チームが2007年度チャンピオンであるキミ・ライコネンとの契約を2010年まで延長した事を9月12日に公式発表した。 フェラーリにとってホームとなる今週末のイタリア・グランプリ初日、同チームに所属した初年度の2007年に年間タイトルを獲得し、今期は現時点のランキング４位につけるキミ・ライコネンとの契約を2010年まで延長した事を公式発表している。 なお、現時点のランキング２位につけるチームメイトのフェリペ・マッサは、すでにフェラーリとの2010年までの契約を完了している事から、フェラーリのF1における正ドライバー体制は今後も２年間は変わらない事がこれで確定した。 ちなみに今回の発表により、2009年シーズンの終了をもってライコネンがF1から引退するという巷の噂はきれいに打ち消される形となったが、その一方で2010年からのフェラーリ入りを強く希望していたとされる現ルノーのフェルナンド・アロンソは、少なくとも2011年シーズン以降にしか希望が叶わない状況となっている。