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ヨーロッパGP初日5番手のハミルトン「予選は大丈夫」 元のページに戻る
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  2008年8月23日

初のバレンシア市街地サーキットでの開催となったヨーロッパGP初日の8月22日、現在のポイントリーダーであるマクラーレンのルイス・ハミルトンは、この日の2回のフリープラクティスを総合5番手タイムで終えている。チームメイトのヘイキ・コバライネンはそれに次ぐ総合6番手タイムだった(初日の総合結果表はこちらの記事を参照)。
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■ハミルトン「午後はコースが混雑していた」
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午前のP1セッションではタイムシート上の3番手につけ、初のバレンシア市街地コースでの初期セッティングに好感触を示していたハミルトンは、午後にはトラフィックに苦しんだ事から初日の最終的な順位は総合6番手となっている。この日の走行を終えた直後のハミルトンは、午後の終盤には最終的なセッティングの仕上がり状況を確認する事は難しかったとしているが、全体的には良好な1日だった述べて2日目以降に向けての自信を示した。
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「コース上の砂の多さを考慮すれば、午前のセッションは最初からとてもいいセッティングを仕上げる事ができたと思っています」とハミルトン。

「セッティングにあまり大きな変更を加えなくても走り込むうちに速く走れるようになりましたからね。それに午後の走行に入るまでには、とてもいいベースラインのセッティングも整いました」
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「午後のP2セッションではセッティングの微調整を続けましたが、コース上がひどく混雑してしまい、最終的なセッティングを評価するのが難しい状況になってしまいました」

「まあいずれにしても、自分たちが非常に順調なのは間違いありませんよ。今から明日の走行が楽しみです」
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■ロン・デニス代表「新しいサーキットは常に挑戦しがいがある」

マクラーレングループ最高責任者を務めるロン・デニス代表は「エンジニアリングの観点から言えば、新しいサーキットでの初日はいつでも挑戦しがいのある面白い1日になるが、今日のバレンシアも例外ではなかった。2回のセッションを通して適度な燃料を積んで走行し、タイヤの検証作業に集中したが、今日は非常に作業効率が良かった。ルイスとヘイキもミスのない走りをしてくれたので、今晩分析するのに必要なデータを大量に集める事もできている」と初のバレンシア市街地コースでの初日の作業について説明した。
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